オトコヨウゾメ(コネソ)

科名 | スイカズラ科 |
属名 | ガマズミ属 |
学名 | Viburnum phlebotrichum |
別名 | コネソ |
水やり | 水を好む |
場所 | 外の半日蔭 |
難易度 | 初心者向け |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | |
開花 | ||||||||||||
植え | ||||||||||||
肥料 |
目次
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オトコヨウゾメの育て方
育て方の概要落葉低木。紅葉する。紅葉は緑の葉が紫になり赤や黄色になるという変わったもの。本州から九州で自生する。日本固有種。春に開花し、秋に実がなる。実は苦味があり、そのままでは食べられない。美味しくないので実がずっと残る。半日陰を好む。
大きさ・草丈・樹高
1mから3m
まとめ
●小さくまとまり、紅葉・花・実と鑑賞価値のあるものが多い。苗が意外と高い。
●日当たりより半日陰で。
●冬に堆肥・腐葉土を土にすきこむ。
●剪定は邪魔な枝を取り除く程度にする。
●育てやすい初心者向けの庭木。
●小さくまとまり、紅葉・花・実と鑑賞価値のあるものが多い。苗が意外と高い。
●日当たりより半日陰で。
●冬に堆肥・腐葉土を土にすきこむ。
●剪定は邪魔な枝を取り除く程度にする。
●育てやすい初心者向けの庭木。
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水やりと肥料
水やりのコツ庭植えするもので、庭植えにすれば自然の雨だけで十分。
肥料
冬に堆肥か腐葉土を土にすき込んであげます。
植え付け・植えかえ・種蒔き
植え替え・植え付け時期植え付けは秋から新芽が出る前の3月。ただし真冬は株が傷むので避けた方がいい。
植え付け方法
庭植えの場合は、根鉢の二倍の深さと大きさの穴を掘って、掘り出した土に腐葉土を3割か4割混ぜて、半分土を戻して、株を入れて、隙間に土を入れて、最後に水をやって完成です。支柱を立てて枝にくくってください。
種まきで増やす
種まきで増やすことができます。秋に収穫して果肉を取り除き、そのまま土に撒いてしまいます。乾燥させないようにしていると発芽します。タネから結実するまで5年。オトコヨウゾメは弱い庭木じゃないから、増やす意味はあんまりないですが。結構、高値で取引されているので意味はあるかな。
管理場所・日当たり
日当たりより、半日陰の少しジメジメした場所を好みます。自生場所は林の中の少し開けたところ。つまり、木漏れ日が指す場所です。
寒さには強い。
暑さは問題ないですが乾燥が苦手。
その他
病害虫アブラムシ
剪定
剪定は落葉時期にします。
オトコヨウゾメは株元から何本も出てくるタイプの生え方です。自然な樹形で綺麗に育ちますし、大きくなり過ぎないのがオトコヨウゾメのいいところです。変に剪定せずに、邪魔な枝なら枝分かれしているところで切ってしまうか、なんなら地表からバッサリと切ってしまいます。中途半端に途中まで切り戻すと樹形が変になります。
特徴・由来・伝承
ガマズミの仲間、とされていましたが、最近はレンプクソウ科に移動している。レンプクソウ科なんて聞いたことないので、しばらくコチラのスイカズラ科で。葉っぱが乾燥すると黒く変色する。
実は結構高値で取引される木。
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