ハロラゲスメルトンブロンズの育て方
目次
ハロラゲスメルトンブロンズとは?水やり肥料植え付け・植えかえ管理場所・日当たり剪定・切り戻し病気・害虫関連記事学名などの基礎データ
x最終更新- 植物名
- ハロラゲスメルトンブロンズ
- 科名
- アリノトウグサ科
- 属名
- ハロラゲス属
- 学名
- Halorages erecta 'Melton Bronze'
- 耐寒
- 0度
- 水やり
- 水控え目
- 場所
- 外の日なた
- 難易度
- 中級者向け
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ハロラゲスメルトンブロンズとは?
ハロラゲスメルトンブロンズは
オーストラリア原産の
アリノトウグサ科の耐寒性常緑
低木(
宿根草)。ノコギリの形で銅色の葉っぱ。開花はするが花は小さく分かりづらく、葉っぱがメイン。
こぼれダネで広がる。冬は地上部がなくなるが、春になれば新芽が出てくる。寒風避け・霜よけをすれば冬も常緑。根まで凍らなければ戸外で越冬する。地域によっては夏の暑さで弱り、葉っぱが落ちることもあるが、風通しよくしていれば
夏越しして秋に盛り返す。日当たりが悪いと葉色が緑になる。また、
肥料が多くても葉っぱが緑になる。
大きさ・草丈30cm
栽培のまとめ
●ハロラゲスメルトンブロンズはアリノトウグサ科の耐寒性常緑低木(宿根草)。
●比較的寒さに強く、暑さにも強い。
●日当たりを好む。
●こぼれダネで増える。
●
水やりは普通。庭植えした場合は自然に降る雨でほぼ大丈夫。鉢植えの場合は土が乾いたら水をやる。
●関東以西では宿根する。
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水やり
庭植えの場合は一旦根付いてしまえば自然に降る雨だけでほぼ十分。日照りの時には水やりをしてください。
鉢植えの場合は土が乾いたら水をやります。水をやるときは鉢底から水がしみ出すくらいにしっかりとやります。受け皿の水は捨ててください。
肥料
肥料が多いと葉っぱが緑になりやすい。春と秋に緩効性固形肥料をやるか、液体肥料を二週に一回程度やる。肥料が多いとブロンズ色の葉っぱが緑になるので、様子を見て調整する。
●緑の葉っぱも独特で悪くない。
植え付け・植えかえ
時期
植え付け・植え替えは3月前後の新芽が活動する直前か、活動を始めるころに行います。鉢植えは2年に一回植え替えをして
根詰まりを防ぎます。
用土
一般的な花と野菜の
培養土で植えるか自作する場合は
赤玉土小粒6
腐葉土4を混ぜたものを使う。鉢底の穴を鉢底ネットで塞いで土が出ないようにしてから鉢底石(
軽石)を2センチから3センチほど入れて、鉢底石(軽石)の上に土を入れ、株を入れて、隙間に土を入れていき、最後に水をやります。鉢底から水が出るまで水をやってください。
植え替えの場合は古い土を三分の一ほど落としておきます。根の負担を減らすため、地上部の枝も半分ほどに切り詰めます。
庭植えの植え付けの手順
庭植えの場合は、根鉢の二倍か三倍の深さと大きさの穴を掘って、掘り出した土に腐葉土か
堆肥を2割か3割混ぜて、半分ほど土を戻して、株を入れて、隙間に土を入れて、最後に水をやって完成です。
植え付けの際の元肥(肥料)はあってもなくてもいい。
管理場所・日当たり
日光を好み、日光不足になると葉色が緑になる。日光を浴びるとよく生育する。
地域によっては夏の高温多湿で枯れこむこともあるが、夏越しは問題なくできる。
越冬
霜にはあてない方がいいが、霜に当たったら即枯れるわけではなく、地上部の葉っぱが落ちるだけ。春には新芽が芽吹いて復活する。
また土が凍結すると枯れてしまうので、腐葉土を被せて
マルチングして凍結を防ぐ。鉢植えの場合は凍結しない場所に移動させる。鉢植えの場合は室内の日当たりで春まで管理する。
剪定・切り戻し
刈り込むことで脇芽を出させ、葉っぱを増やすことができる。株全体を刈り込んで整えるといいです。刈り込みは春から秋のどこでも可能。
病気・害虫
ほとんど見られない。
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