月見草(ツキミソウ)

科名 | アカバナ科 |
属名 | マツヨイグサ属 |
学名 | Oenothera tetraptera |
別名 | ツキミソウ |
水やり | 水控え目 |
場所 | 外の半日蔭 |
難易度 | チャレンジャー |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | |
開花 | ||||||||||||
植え | ||||||||||||
肥料 |
目次
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月見草(ツキミソウ)とは?
月見草はアカバナ科マツヨイグサ属の多年草の植物。学名の読み方は「オエノテラ・テトラプテラ」。メキシコ原産で、日本に江戸時代に渡来した。6月〜8月に、夕方になると白い花を咲かせ、明け方になるとピンク色になってしぼむ一日花。日本に渡来し、栽培されていたし、帰化していたが徐々に消えて、現在は見られない。開花しはじめて開花し終わるまで「10分間」という早業とされ、開花の際に震えるらしいです。この本物の月見草を見るためには、現在はほぼ植物園に行かないといけない。東京大学の小石川植物園に月見草があるらしいが、夜は公開されておらず、実際に花にはお目にかかれない。
かつては「日本で見られた」ということが牧野富太郎の記述にあるのだから、単に一部の人が栽培していたのでなく、帰化していたのだと思われるので、「栽培は全く不可能」とは思えないし、国内に存在しないわけもない。にもかかわらず、全然流通していないのを見るに、何か理由があるのではないかと思う。
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月見草と呼ばれる植物
本来の月見草はなぜか栽培できず、流通はできていない。しかし、同属の待宵草(マツヨイグサ)が、黄花で「月」を連想するのか「月見草」と呼ばれるようになり、そこから月見草ではない植物にも「月見草」と呼ばれるようになっています。このページでは月見草の育て方ではなく、現在、月見草と呼ばれている植物を挙げています。実際にガーデナーが手にすることになるのは昼咲き月見草・姫月見草だけだと思います。
待宵草(マツヨイグサ)

マツヨイグサ
アカバナ科マツヨイグサ属Oenothera stricta
大待宵草(オオマツヨイグサ)

雌待宵草(メマツヨイグサ)

姫月見草(ヒメツキミソウ)

昼咲き月見草(ヒルザキツキミソウ)

昼咲き月見草
アカバナ科マツヨイグサ属Oenothera speciosa
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