カランコエ・ミラベラの特徴と育て方
目次
カランコエ・ミラベラの特徴は?水やり肥料管理場所剪定・切り戻し植え替え・植え付け関連記事学名などの基礎データ
最終更新- 植物名
- カランコエ・ミラベラ
- 科名
- ベンケイソウ科
- 属名
- カランコエ属
- 学名
- Kalanchoe manginii cv.Mirabella
- 水やり
- 乾かし気味に
- 場所
- 室内
- 難易度
- 上級者向け
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カランコエ・ミラベラの特徴は?
カランコエ・ミラベラは、
ベンケイソウ科の半耐寒性
多肉植物で、マダガスカルが原産地です。冬から春にかけて、枝の先に細い釣鐘型のオレンジ色の花を3~4cmの大きさで枝垂れるように咲かせ、とても人気があります。株はコンパクトにまとまり、たくさんの花を咲かせます。オレンジの先端がやや淡い色合いとなり、とても可憐な印象です。
5月~10月頃には日当たりの良い屋外または明るい室内で育てることができます。気温が下がってきたら…最低気温が10度になったら室内で管理するようにしましょう。伸びすぎた枝は軽く切り詰め、その枝を
挿し芽に用いると発根しやすくなります。
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水やり
乾燥に強く、過湿に弱いため、乾燥気味に管理すると良いです。春から秋は、土が乾いてから水を与えます。水を与えた後は、土が再び乾くのを待ってから次の
水やりを行います。乾燥気味に管理するというのは、水をやらない期間を長めにすることを意味します。
冬は、土が完全に乾いてから水やりをします。水不足になると葉っぱが薄くなり、枯れることがあるため、葉っぱがややしおれた状態になってから水を与えてもいいです。
冬にはとにかく過湿にならないように、鉢土の水分が完全に乾いてから水を与えるようにしましょう。
水やりの際には、葉っぱに水がかからないように注意する。葉っぱに水がかかると、葉っぱが傷む。葉っぱを持ち上げて、
ジョウロの口を土の方向に向けて水をやるとよいです。
肥料
春と秋に成長期を迎えるので、薄めた液体
肥料を2週間に1回程度与えると良いでしょう。夏は気温が高すぎるため、肥料を与えない方が良いです。冬は成長が緩慢になるため、肥料を与える必要はありません。
管理場所
年間を通して室内の、日当たりの良いところで管理します。もしくは春〜秋は戸外での管理でもいいです。ただ直射日光に
葉焼けすることがあるので、葉焼けする場合はレースのカーテンなどで遮光してください。
耐寒温度は5度で10度以下になると弱ってきますので、冬は室内の暖かいところで管理しましょう。冷暖房の風は当てないようにしましょう。
剪定・切り戻し
葉が茂りすぎると花付きが悪くなることがあります。そのため、定期的に
剪定して間引くことで、わき芽を促進し花数を増やすことができます。剪定した茎は
挿し木に利用することもできます。剪定は植え替えと一緒に行うこともできます。
植え替え・植え付け
時期・頻度
春に植え替えをします。秋でも良いですが、開花している時に植え替えるとダメージが大きいので避けましょう。2年に一回を目安に植え替えをします。
用土
一般的な
培養土か、この培養土に
パーライトを入れて
水はけをよくするか、多肉植物の土で植え付けます。
植え替えの手順
植え替えの手順は以下のページを参考にしてください。
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