ホルトソウの育て方

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ホルトソウ
目次
ホルトソウの特徴は?
水やり
肥料
植え替え・植え付け
管理場所
病害虫
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学名や栽培スケジュール
x最終更新
植物名
ホルトソウ
科名
トウダイグサ科
属名
トウダイグサ属
学名
Euphorbia lathyris
別名
続随子
水やり
水控え目
場所
外の半日蔭
難易度
上級者向け
ホルトソウの開花時期…種まき時期…月別スケジュールです。
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ホルトソウの特徴は?

ホルトソウ:ホルトソウの特徴は?
ホルトソウはヨーロッパ・アフリカ・アジアに自生するトウダイグサ科一年草(二年草)。草丈が60cm前後、長いものは1m近くになる。緑色の花が咲き、種子をつける。日本には室町時代に渡来した薬草。ホルトとはポルトガルが転訛したと言われる。全体に毒があり、種子は下剤、利尿などの効果があります。葉や茎を傷つけると、白い乳液が出てきて、これが皮膚に触れるとカブれる人もいるので作業をする場合は、手袋をした方がいいです。
ホルトソウ:補足情報
開花後に丸い実ができ、種子からオリーブ油のような油が取れるので、栽培されていましたが、現在は事実上のただの雑草モグラ避けに効果があるという話もありますが、多分ない。「ヒガンバナはモグラ避け」と同じ都市伝説かなと思う。こぼれダネでよく広がって、意図しないところから生えてきます。

育てる人はいないと思いますが、簡単に栽培方法はまとめておきます。
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水やり

鉢植えなら土が乾いたら水をやる。庭に生えた場合は自然に降る雨だけで十分。

肥料

植え付け時に元肥を入れておけば、追肥は不要。

植え替え・植え付け

時期

10月〜11月に種まきをして、春に開花を目指します。ただ、種子を販売するネットショップはあるんですが、ずっと「売り切れ」で、事実上、流通していないです。どうしても栽培するなら、どこかで生えているものから、種子を取ってくる必要があります。そこまでして栽培する価値があるかどうかはよくわからないです。

用土

一般的な花と野菜の培養土で植え付けます。自作する場合は赤玉土7腐葉土3に化成肥料を混ぜたものを使います。

種まき育苗

ビニールポットに栽培用土か種まき用土を入れ、種をまき、土を軽くかぶせます。分厚く被せると日光が遮られて発芽しなくなるので、うっすら(具体的には2mm〜5mm)です。土を掌で軽く圧をかけて、土と種を密着させると発芽しやすくなります。あとは乾燥しないように水をやり、明るい日陰で管理していると発芽します。発芽して本葉が3枚〜4枚になったら、庭や鉢に植え付けてください。

鉢の植え付け手順

鉢植えの底の穴を鉢底ネット(鉢底網)で塞いで、その上に鉢底石(軽石)を2cm〜3cm入れて、その上に用土を入れて、株を入れて、隙間に用土を入れて、最後に水をしっかりとやります。

一年草なので植え替えることはないです。

管理場所

日当たりでもいいですが、半日陰でもいいです。耐寒温度はマイナス5度とそこそこ寒さに強い。寒冷地では戸外での越冬はできないが、中間地暖地では問題なく越冬する。

病害虫

ほとんどない。
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