アンスリウム・ビタラの育て方
目次
アンスリウム・ビタラとは?水やり肥料植え替え管理場所・日当たり病気・害虫特徴・由来・伝承関連記事学名などの基礎データ
x最終更新- 植物名
- アンスリウム・ビタラ
- 科名
- サトイモ科
- 属名
- アンスリウム属
- 水やり
- 水を好む
- 場所
- 室内
- 難易度
- 初心者向け
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アンスリウム・ビタラとは?
アンスリウム・ビタラは
サトイモ科アンスリウム属の
多年草の1種。性質や育て方はアンスリウムと同じです。アンスリウムは熱帯の植物で暑さには強いですが、直射日光と寒さに弱いので、ここが育てるポイントになります。
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水やり
基本的には土が乾いていたら水をしっかりとやってください。土が濡れているようならば水はやらないようにします。アンスリウムは熱帯の植物で水を好むのですが、土が湿りっぱなしだと根が腐って枯れてしまいます。
土への
水やりを控え、葉っぱに霧吹きで水をかけるといいです。
場所にもよりますが、春と秋は三日に1回、夏は毎日、冬は一週間に1回くらい。冬の水やりは土が乾いてから数日経ってからやるイメージです。冬は水を吸収する力が落ちていますので、控えめに。
肥料
4月〜8月にかけての生育時期に、液体
肥料を1週間に1回あげるとよく生育します。
植え替え
時期
植え替えの適した時期は6月〜7月ですが多少前後してもかまいません。
用土は
観葉植物の土で、古い土を3分の1ほど落として、傷んだ根はハサミなどで切って、取り除き、新しい土を追加して植え替えます。
植え替えの詳細は
を参考にしてください。
管理場所・日当たり
アンスリウムは直射日光を嫌い、強い直射に当たると葉っぱが焼けてしまいます。室内で管理する場合は、年間を通してカーテン越しの日光に当てるようにしてください。
もしくは最低気温が15度以上になって以降、春から秋は木漏れ日が当たる場所か、明るい日陰で管理することもできます。戸外で管理するときは蒸発が早いので水の管理に注意してください。
夏
真夏に直射日光に当たると
葉焼けしますので、真夏前には室内のカーテン越しの日光が当たる窓辺か、明るい日陰に移動してください。
また夏〜秋に戸外で管理していた場合は、寒くなる前に…最低気温が10度いかになる前に室内に取り込みましょう。
冬
5度以下になると枯れることがあります。冬は必ず室内で管理して下さい。戸外での越冬はムリです。
冬は直射日光が当たっても大丈夫です。室内の日当たりで管理しましょう。
病気・害虫
カイガラムシ・
ハダニなどが発生します。ハダニは葉っぱの裏に潜み、乾燥に弱い虫です。葉っぱの表と裏に霧吹きで水をかけていると予防できます。
特徴・由来・伝承
アンスリウム・ビタラは赤い造花のような花を咲かせるアンスリウムの一種です。
アンスリウム・ビタラはお店やネットでも非常に多く出回っていて、一般的な「アンスリウム」というと、このアンスリウム・ビタラかアンスリウム・ダコタのどちらかでしょう。
ダコタは花の中心の花序が黄色くなり、ビタラは花序が赤くなります。花の赤い部分もダコタよりもビタラの方が鮮やかなことが多いですが、これは生産農家によって全く違うので、どちらが良品とは言えません。
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