フェロカクタス・カルメン玉の育て方
目次
フェロカクタス・カルメン玉の特徴は?水やり肥料植え替え・植え付け管理場所冬の管理場所病害虫関連記事学名などの基礎データ
x最終更新- 植物名
- フェロカクタス・カルメン玉
- 科名
- サボテン科
- 属名
- フェロカクタス属
- 学名
- Ferocactus diguetii var.carmenensis
- 別名
- カルメンギョク
- 耐寒
- 0度
- 水やり
- たまにやる程度
- 場所
- 室内
- 難易度
- 中級者向け
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フェロカクタス・カルメン玉の特徴は?
フェロカクタス・カルメン玉は
サボテン科フェロカクタス属の
多肉植物でメキシコのカルメン島に自生している多肉植物。
サボテンらしい形状で、最初の見た目は
金鯱とあんまり変わらない大型の品種。最初は球形だが、成長すると円柱になっていきます。子株は株の根本ではなく、球形の途中から吹きます。切って刺せば増やせます。意外と流通しておらず、大株は結構な値段で取引されています。
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水やり
春から秋にかけては、土がカラカラに乾いた状態になってから、鉢底から水がしっかりと流れ出るまで水を与えます。
水やりを行った後は、受け皿に溜まった余分な水は捨てるようにしましょう。
冬場には活動が鈍るため、水やりを控えます。土が完全に乾いた状態になってから、土の表面を軽く濡らす程度の水を与えるか、断水します。
肥料
春から秋にかけては、液体
肥料を二週間に一回程度、適量与えることでよりよく成長することができます。冬場には、肥料を与えないようにしましょう。
植え替え・植え付け
時期・頻度
植え替えは気温が20度以上になる5月〜9月に行います。土の劣化と
根詰まりを防ぐために2年に一回の植え替えをしましょう。
用土
多肉植物の土、もしくはサボテン
専用土を利用します。
鉢の植え替えの手順は?
植え替えの10日前から水やりを止め、古い土を3分の1程度除去し、ベンレートなどで消毒したハサミで傷んだ根を切り取ります。
植え替えの際は、鉢底ネットを敷き、その上に鉢底石を2cm〜3cm程度入れます。その上に新しい
用土を入れ、株を植えます。隙間に用土を詰め込んでから、水をやらずに、そのまま日陰で1週間ほど養生させます。
1週間後、植物を日当たりの良い場所に戻し、水やりをして、通常の管理を再開します。
株分けも可能で、子株が出てきたら、日陰で数日かけて切り口を乾かしてから栽培用土に挿して、土の上に置いていると発根して新株になります。発根するまでは水をやらないで、発根してから少しずつ水やりをしていきましょう。
管理場所
春と秋は、日光を好むため、日当たりの良い場所で管理します。戸外でもいいですし、室内の日当たりでもいいです。風通しの良い場所に置くことで、
病気や
害虫の発生を防ぐことができます。
夏は
葉焼けすることがあるので、遮光するか、木陰・
半日陰に移動するなどして管理しましょう。
冬の管理場所
寒さに強く耐寒温度は0度前後ですが、冬季は室内管理が無難です。冬は室内に取り込むようにしましょう。越冬時は成長はしていないんですが、日光にしっかりと当てることも必要です。ただし、室内の暖房が直撃しない場所で管理することが大切です。直撃すると枯れますが、直撃さえしなければいいです。
病害虫
ハダニ・ネジラミ・
カイガラムシなどが発生する。
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