ヒロハオリヅルランの育て方
目次
ヒロハオリヅルランの特徴は水やり肥料植え替え・植え付け管理場所病害虫関連記事学名などの基礎データ
x最終更新- 植物名
- ヒロハオリヅルラン
- 科名
- キジカクシ科
- 属名
- オリヅルラン属
- 学名
- Chlorophytum elatum
- 別名
- 広葉折鶴蘭
- 耐寒
- 5度
- 水やり
- 水控え目
- 場所
- 室内
- 難易度
- 中級者向け
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ヒロハオリヅルランの特徴は
ヒロハオリヅルランは南アフリカに自生する
キジカクシ科オリズルラン属(クロロフィトゥム属)の常緑
多年草。地面から葉っぱがワサワサと出て、大きくはならない。
オリヅルラン(Chlorophytum comosum)よりも葉っぱが太いのが名前の由来。オリヅルランは
花茎を伸ばし、その先に子株をつけ、この子株を植えるといくらでも増えるが、ヒロハオリヅルランには子株はできない。
園芸では斑入りしか流通しないので、こういうものだと思いがちですが、本来は白い部分はないです。緑葉のは逆に見たことないですよね。
育て方は通常のオリヅルランと同じです。
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水やり
乾燥に強い方で、土への
水やりは控えるといいです。鉢植えは土がしっかりと乾いてから水をやります。水やりが少ないと葉先から枯れてくるので、水やりの頻度を調節しましょう。
ただ、水やりが少ないと
ハダニが発生するので、土への水やりを控えつつ、葉っぱには霧吹きをかけておくといいです。
肥料
生育時期に液体
肥料を2週に一回か、化成肥料を1ヶ月に一回やります。肥料が多いと白い斑入りの部分の色合いが黄色くなって、見た目が鈍くなるので、肥料の頻度を調節してください。
植え替え・植え付け
時期・頻度
生育時期の4月〜10月に植え替えをします。鉢植えは二年に一回か、できれば毎年植え替えをします。
用土
観葉植物の土で植えます。
植え替え・植え付け手順
植え替えの前の1週間ほどは水を切ってカラカラにします。古い鉢から取り出し、古い土を落とし、根の先を切り落としてから一回り大きな鉢に植え替えます。
鉢植えの底の穴を鉢底ネット(鉢底網)で塞いで、その上に鉢底石(
軽石)を2cm〜3cm入れて、その上に
用土を入れて、株を入れて、隙間に用土を入れて、最後に水をしっかりとやります。
管理場所
多少日陰でも育ちますし、強い日光では
葉焼けするので、年間を通して、室内の明るいところで管理します。
クーラー・暖房の風が直撃するとさすがに枯れるので、直撃を避け、霧吹きで葉っぱに水をかけて乾燥を防ぎます。
寒さにあたると地上部が枯れることもありますが、根まで枯れていなければ春に芽吹くので、諦めずに水やりしておきましょう。
病害虫
ハダニ、
アブラムシ、
カイガラムシ、
ウィルス病などが発生します。葉っぱに霧吹きをすることで、ハダニ、アブラムシ、カイガラムシはある程度葉予防できます。
ウィルス病になると徐々に弱って枯れてしまいますし、他の植物に感染もするので、感染したら廃棄します。
剪定・植え替えの時に使う道具は前もって、消毒して予防しましょう。
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