コシキシライトソウの育て方
目次
コシキシライトソウの特徴は?水やり肥料植え替え・植え付け管理場所種蒔き病害虫関連記事学名などの基礎データ
x最終更新- 植物名
- コシキシライトソウ
- 科名
- ユリ科
- 属名
- シライトソウ属
- 学名
- Chionographis japonica var. Koshiki Form
- 別名
- 甑白糸草・甑島白糸草
- 水やり
- 水を好む
- 場所
- 外の半日蔭
- 難易度
- 中級者向け
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コシキシライトソウの特徴は?
コシキシライトソウは
ユリ科(シュロソウ科)の常緑
多年草のシライトソウの
矮性の種。鹿児島県甑島(コシキジマ)の固有種。春〜初夏に真っ白な花を咲かせます。
草丈15cm〜40cm
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水やり
庭植えにした場合は、自然に降る雨だけでほぼ大丈夫ですが、夏の乾燥に注意します。夏は庭植えでも毎日、水をやりましょう。
鉢植えの場合は鉢の土が乾いたら、鉢底から水が出るくらいにしっかりとやりましょう。夏は朝夕2回水をやりますが、それでも夏に乾燥して枯れやすいので、夏は
半日陰に移動させておくか、鉢ごと土に埋めたり、
二重鉢にしてとにかく乾燥を防ぎます。
肥料
春〜初夏の開花時期までの期間に液体
肥料を通常の2倍に薄めて週に一回やります。もしくは3月〜4月のどこかで一回だけ化成肥料を説明書の規定量を置きます。
真夏は暑さで弱るので肥料が残らないようにしましょう。
できれば春は窒素を多め、秋は
花芽のためにリン酸を多めのものがいいですが、気にしないでもいいです。
植え替え・植え付け
時期・頻度
植え付けは春でもいいですし、秋でもいいですが、春に植え付ける場合は土を落とさないで植えるとダメージが少なくて済みます。
植え替えは夏を越して涼しくなった秋に植え付け、越冬させて春に開花するといいです。秋に植え替える場合は土を落として株分をしてもいいです。
鉢植えは2年に一回植え替えをしましょう。
用土
赤玉土1
軽石小粒1
鹿沼土1に山ゴケを入れたものを使うか、山野草の土を使って植え付けます。
鉢植えの植え付け・植え替えの手順は?
鉢植えの底の穴を鉢底ネット(鉢底網)で塞いで、その上に鉢底石(軽石)を2cm〜3cm入れて、その上に
用土を入れて、株を入れて、隙間に用土を入れて、最後に水をしっかりとやります。
植え替えの場合は、古い鉢から株を取り出し、土を三分の一だけ落として、新しい土を足して植え替えます。この時に株分も可能です。適当に二つに割ってそれぞれを植え付けましょう。
管理場所
日当たりを好むのですが、真夏の直射日光に負けるので、年間を通じて半日陰で管理します。
種蒔き
春に開花したものが、秋に
種子をつけます。種子を採取して、保存せずにそのまま種蒔きしましょう。ポットに種蒔き用土を入れ、種を蒔いて、明るい日陰で水をやって乾燥しないように管理していると発芽します。
病害虫
ナメクジ、
アブラムシなどが発生することがあります。
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