タカサゴユリの育て方

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タカサゴユリ(高砂百合・台湾百合・ホソバテッポウユリ)

タカサゴユリ
科名ユリ科
属名ユリ属
学名Lilium formosanum
別名高砂百合・台湾百合・ホソバテッポウユリ
みずやりたまにやる程度
場所外の日なた
難易度中級者向け
画像の投稿
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開花
植え
肥料

タカサゴユリの育て方

文章の修正育て方の概要
タカサゴユリはテッポウユリと見た目がそっくりで、タカサゴユリ自体に個体差があり、区別はほとんどつかない。実質、雑草(キレイだけど)。テッポウユリと交配していることが多いので、種としても境目が曖昧。タカサゴユリは種子を飛ばして広範囲に広がるために、植えた覚えもないのにテッポウユリが生えてきたらタカサゴユリ。連作障害を起こすために、同じ場所に数年以上生え続けることはない(種子を飛ばして移動している)。台湾固有種で「台湾百合」とも呼ばれる。タカサゴというのは台湾を意味する沖縄の言葉の「タカサング」から来ているとか。テッポウユリより葉っぱが細いので「ホソバテッポウユリ」と呼ばれる。
大きさ・草丈・樹高1.5mほど
まとめ
●タカサゴユリはユリ科の球根植物。種子を飛ばしていくらでも周囲に生息範囲を広げる雑草。家で育てると周囲に勝手に広がるので、近所迷惑になるので育てないほうがいい。
●テッポウユリとそもそもそっくりで、なおかつ交配しているので区別がつきにくい。
●植えた覚えのないところからユリが生えてきたらタカサゴユリ。出てきたら速攻で抜くべし。もしくは種子ができる前に抜く。

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水やりと肥料

文章の修正水やり
庭植えの場合は一旦根付いてしまえば自然に降る雨だけでほぼ十分。日照りの時に水をやる程度です。
鉢植えの場合は土が乾いたら水をやります。水をやるときは鉢底から水がしみ出すくらいにしっかりとやります。球根で乾燥に強く、過湿に弱いので土が濡れている間は水やりをしないでください。根腐れを起こします。水をやったら、次には土が乾くまで水をやらない…メリハリのある水やりをしましょう。受け皿の水は捨ててください。
肥料
肥料はなくてもいい。雑草ですからね。

植え付け・植えかえ

文章の修正植えないで
タカサゴユリは他のユリと比べても大量な種子を作り、飛ばす。量がぜんぜん違う。繁殖力がすごい。タカサゴユリを意図的に植える人はいないだろうけど、種子はどこからか飛んできて生えてくる。植えた覚えのないユリが生えてきたら、速攻で引っこ抜くべき。気がついたら庭がタカサゴユリだらけになっているということがよくある。

管理場所・日当たり

文章の修正日当たり
日当たりで管理する。半日陰でも育つ。

テッポウユリとの違い

文章の修正基本的に植えた覚えのない場所からユリが生えていたらタカサゴユリ。一年目は開花せず、葉っぱを伸ばしているだけで、2年目か3年目に茎を伸ばして開花する。徐々に開花する量を増やして大株になるが、数年後には連作障害でパタっと消える。できれば発見次第で引っこ抜きたい。以下に一応のテッポウユリとタカサゴユリとの違いを列挙しておきます。
違い
●草丈…テッポウユリは草丈が50cmから1m。タカサゴユリは1.5m。ただし、交配していて境目は曖昧であることと、テッポウユリの中にも大きなものもあるため、草丈だけでは区別は難しい。
●葉っぱ…タカサゴユリは別名「ホソバテッポウユリ」とも呼ばれる。葉っぱが細いならタカサゴユリ。
●花に筋…花の外側に赤・紫の筋が入っているのはタカサゴユリ。テッポウユリは花の中も外も純白。

説明の中にも書いているんですが、交配しているため、上記の特徴も「絶対的」とは言えない。ちなみに、タカサゴユリは他のヤマユリオニユリといった別のユリとも交配しているために、花に斑点がついていてもタカサゴユリの特徴を持っていることがあって、細かい同定(=種類を特定すること)はそもそもやろうと思わないほうがいい。
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