マキシラリアの育て方
目次
マキシラリアとは?特徴は?水やり肥料植え替え・植え付け管理場所剪定・切り戻し病害虫関連記事学名などの基礎データ
最終更新- 植物名
- マキシラリア
- 科名
- ラン科
- 属名
- マキシラリア属
- 学名
- Maxillaria
- 耐寒
- 5度
- 水やり
- 水を好む
- 場所
- 季節による
- 難易度
- 上級者向け
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マキシラリアとは?特徴は?
マキシラリアは南アメリカに自生する
ラン科の常緑
多年草で着生ラン。花は小さく、大きくなりにくいが、栽培も比較的しやすく、自宅で気楽に栽培するのに適していてマニアックな人気があります。
開花すると長く開花し、花付きもよい。年々株が大きくなり、花が明らかに増えるので、栽培していて楽しい。
種類が多いが、あんまり流通していない。
草丈5cm〜60cm
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水やり
春から秋の生育期間は、
水苔が乾いたら、しっかりと
水やりをします。10月以降は室内に取り込み、水やりを控えます。水やりを控えることで、
花芽がつきます。ツボミができたら、水やりを増やします。
肥料
気温が20度を超えたあたりから生育がよくなるので、この時期から生育が止まる9月〜10月まで、液体
肥料を二週に一回から週に一回やります。
植え替え・植え付け
時期・頻度
気温が20度を超え、生育が始まるころに植え替えをします。水苔が変色しているなら植え替えをします。結局、毎年植え替えをすることになります。最低でも二年に一回は植え替えをしましょう。
用土・鉢
水苔で植えます。植え替えをする前の日に、水苔を水につけて吸水させます。余った水苔は天日干しして乾燥させれば、また利用できます。
植える鉢は素焼き鉢が、通気性がよくて適しています。また、ある程度の重さがあるので、ひっくり返ることも少ない。
素焼き鉢は水が通って、蒸発するので蒸れ予防になる一方で、どうしても素焼き鉢に苔がむしたり、カビが生えるのですが、もうこれは諦めて、そこも含めてカッコイイと思うようにしましょう。
まぁ、プラ鉢でも、水やりを控えれば問題なく栽培できるんですよ。カビ・コケが嫌ならプラ鉢でもいいです。
植え替えの手順は?
株を鉢から株を取り出し、ピンセットで出来るだけでいいので、全ての古い水苔を取り除き、新しい水苔でつつんで、そのまま鉢に突っ込みます。
あとは水をしっかりとやって完成です。
あんまり株分をする植物じゃないんですが、鉢にミッチリとなってきたら株分も可能です。バルブが3つ以上になるように切り分けて、水苔でつつんで植え替えればいいです。
管理場所
日当たりで管理します。
最低気温が15度を超えたら、戸外の日当たりで管理します。このとき、棚の上に置いたり、吊るすなどして風が通るようにします。風通しが良い方がとにかく健康的です。
気温が30度を超える夏になる頃には、遮光(30%〜50%)をします。日光を好む植物ですが、そもそも木に着生して育つので、強い日光に耐性がありません。
葉焼けを起こします。
秋になったらまた日当たりに戻します。
冬は室内管理します。耐寒温度は5度なので、地域によっては戸外でも越冬できますが、まぁ、室内管理が無難。室内の日当たりで管理します。5度は
観葉植物でも越冬する温度で、一般家庭でも温室なしで冬越しできます。
窓辺で管理する場合、窓の近くは寒波が来ると夜中に氷点下になることがあるので、そんな夜は窓から離しましょう。
剪定・切り戻し
枯れた花は、取り除きます。
病害虫
風通しが悪いと、病
害虫が発生しやすいです。
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