カキツバタの基礎データ
科名 | アヤメ科 |
属名 | アヤメ属 |
学名 | Iris laevigata |
別名 | 杜若・燕子花 |
水やり | 水を好む |
場所 | 外の半日蔭 |
難易度 | 中級者向け |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | |
開花 | ||||||||||||
植え | ||||||||||||
肥料 |
スポンサーリンク
カキツバタ(杜若)とは?
カキツバタはアヤメ科アヤメ属(アイリス属)の多年草。5月〜6月に開花します。根が乾燥すると枯れてしまいますので水田などの水辺で育てる植物で、庭植えには向いていません。花びらの根本に白い筋が入っています。「いずれアヤメかカキツバタ」のカキツバタです。この慣用句は「どちらも甲乙付けがたい」という意味で使われますが、「見分けが付かない」という意味もあります。
アヤメやハナショウブとの違いは以下のページを参考にしてください。
草丈50cm〜80cm
水やり
水辺に育つ植物で、水やりではなくて鉢に植えた場合は睡蓮鉢や池に沈めておきます。水やりをするのも難しいくらい忙しい人には便利な植物です。肥料
花が終わって夏を越し、涼しくなった9月〜10月に化成肥料を一回やるといいです。もしくは睡蓮用の肥料をやります。植え付け・植えかえ
時期
苗の植え付けは春か秋なら可能です。鉢に根が詰まって、葉色が悪くなるなど不調が見られてから植え替えるようにします。真夏や真冬に植え替えをすると余計に悪化しますので、3月から6月の間以外は植え替えはしません。株分けの理想は花後です。
用土
一般的な培養土で植え付けをします。自作する場合は赤玉土6腐葉土4を混ぜたものを使います。鉢植え
鉢底の水が抜ける穴を鉢底ネットで塞ぎ、土が出ない様にするための鉢底石(軽石)を2cm入れ、その上に用土を入れ、株を入れて、隙間に用土を入れていきます。これを睡蓮鉢や池に沈めます。植え替えの場合は、古い鉢から取り出して、古くて変色した根を切り取って、古い土を落として、ひと回り大きな鉢か、同じ大きさの鉢に植え替えます。株分けも可能です。適当に切りわけて、それぞれを植え付けます。
管理場所・日当たり
日本に古来から見られる植物で、寒さにも暑さにも強いです。日当たりで管理します。カキツバタは鉢で育てるならば、池や大きな睡蓮鉢に半分ほど浸けておき、水が干上がらないように気を付けます。冬の寒さに強く、水が凍っても枯れることはないです。
スポンサーリンク
記事が気に入ったら拡散をお願いします。