那賀川野菊(ナカガワノギク)の育て方
目次
那賀川野菊の特徴は?水やり肥料植え付け・植えかえ管理場所・日当たり剪定・切り戻し特徴・由来・伝承学名などの基礎データ
最終更新- 植物名
- 那賀川野菊
- 科名
- キク科
- 属名
- キク属
- 学名
- Chrysanthemum yoshinaganthum
- 水やり
- 水を好む
- 場所
- 外の日なた
- 難易度
- 初心者向け
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那賀川野菊の特徴は?
那賀川野菊はキク科キク属の多年草(宿根草)の初冬に咲くキク。徳島県那賀川の渓流に自生するというめずらしいキクです。渓流の岩場のわずかな土に根を張り、そこで繁殖するのですが、徳島県のこの那賀川という地域は水量が多く、増水しやすいです。那賀川菊は増水しても、流されないように根を張り、葉っぱを細くすることで、水の流れに流されにくく進化をしました。
徳島県の植物ですが、他の地域でも栽培され、現在は他のキクとの交配が進んでいます。
基本的に頑健で、通常の菊よりも水を好む他は同じように育てます。
草丈40cm〜60cm
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水やり
鉢植えの水やり
土が乾いていたら水をしっかりとやります。通常の菊よりも湿潤を好みますが、土が濡れている状態が長く続くと根が傷みます。
夏は強光線で乾燥しやすくなり、那賀川野菊は川岸に生育する植物で水切れがおきやすいです。鉢植えであれば毎日朝と夕方の2回しっかりとやります。昼に水やりをしないのは水が沸騰して根を傷めるからです。
庭植えの水やり
庭植えにした場合は、自然に降る雨だけでほぼ大丈夫ですが、夏はそれでも水切れするので、様子を見て水やりをしてください。
肥料
春と秋に油粕か化成肥料を施肥します。春の肥料は春〜夏の葉茎のための肥料で、この時期の肥料が大事です。秋の肥料は開花のための肥料ですが、春が優先です。
植え付け・植えかえ
時期・頻度
秋に植え付け・植え替えをします。それ以外の時期に植える場合は土を落とさないで植えてください。鉢植えの場合は2年に一回、植え替えをしましょう。
用土
用土は赤玉土6腐葉土4を混ぜたものか、菊専用の土が市販されていますので、コレを使うか、花と野菜の土で植え付けをします。
鉢植え
ポットより少し大きい程度の鉢に植えます。最初は5号〜6号鉢がいいでしょう。
鉢植えの底の穴を鉢底ネット(鉢底網)で塞いで、その上に鉢底石(軽石)を3cm入れて、その上に用土を入れて、株を入れて、隙間に用土を入れて、最後に水をしっかりとやります。
植え替えの場合は、土を落とさないでひと回り大きな鉢に植え替えるか、土を落として同じ大きさの鉢に植え替えます。もしくは植え替えの際に適当に二つか三つに割って別々に植え付ければ簡単に株分けができます。
庭植え
庭植えも可で、頑健で育てやすいです。庭植えする場合は深さ15cm〜20cmを掘り返し、土に腐葉土か堆肥を1割〜2割入れて、水はけが悪いなら川砂・軽石小粒などを入れて水捌けをよくしてから、植え付けます。深植えにせず、根が広がるまでは水切れしないように気をつけます。
管理場所・日当たり
風通しの良い日当たり〜半日陰で管理します。夏の暑さには強いですが、乾燥で枯れることがあるので水やりをしっかりして水切れしないようにしてください。
越冬
冬の寒さには強い。冬は地上部が枯れ込んでなくなってしまいます。土が凍結すると枯れるので、凍結しない場所で管理するか庭植えにした場合は凍結しないように腐葉土やワラでマルチングします。
剪定・切り戻し
春〜6月に切り戻しをして、脇芽を出させて葉を増やせば開花が増えます。切った枝で挿木をして株を増やすこともできます。
特徴・由来・伝承
徳島の那賀川流域でのみ自生する絶滅危惧種。
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