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プラチーナの育て方…剪定・切り戻しで乱れを整えたり、夏越ししやすく!

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プラチーナ
目次
プラチーナ(プラティーナ)とは?
剪定・切り戻しで乱れを抑えたり、蒸れを予防
植え付け・植えかえ
管理場所・日当たり
水やり
肥料
病気・害虫
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学名などの基礎データ
プラチーナの開花時期…植え付け・植え替え時期…肥料時期…月別スケジュールです。最終更新
植物名
プラチーナ
科名
キク科
属名
レウコフィタ属
学名
Leucophyta brownii
別名
カロケファルス・シルバーブッシュ・クッションブッシュ
水やり
乾かし気味に
場所
外の半日蔭
難易度
中級者向け
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プラチーナ(プラティーナ)とは?

プラチーナ(プラティーナ=レウコフィタ・ブロウニー)はオーストラリアに自生するキク科の銀色の葉っぱが綺麗な常緑低木。旧属名のカロケファルスや、見た目からシルバーブッシュやクッションブッシュと呼ばれるカラーリーフです。

あまり大きくならず、庭のワンポイントや寄せ植えなどにも利用されます。秋から冬に掛けて植え付けをして、冬、春と観賞して夏になると多湿に弱いために消えてしまうことが多い。冬から春のカラーリーフと割り切ってしまうと精神的に楽。

冬は霜に当たると枯れるとされますが、霜にさえ当たらなければ大丈夫。霜に当たらないように何かしらの樹の下や霜よけがあって、寒冷地でなければ冬越しは可能です。
樹高20cmから50cm
花言葉律儀
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剪定・切り戻しで乱れを抑えたり、蒸れを予防

植え付けてから春までの涼しい期間は乱れてきたら、全体をまとめて整えるように刈り込んでやります。綺麗にしておくと、やっぱり「見るのが楽しい」となり、病害虫対策で最も大事な「観察」が増えます。

5月以降は高温多湿で蒸れて枯れ込みますので、適宜刈り込んで、変色した葉っぱをむしり、それでも蒸れているようなら、枝を間引いて風を通してやると夏越ししやすいです。

植え付け・植えかえ

適した時期は?

秋から春にかけて苗が流通するので、これを植え付けます。鉢植えの場合は、2年に一回植え替えます。

用土

用土水はけのよいものが好ましいです。市販されている花と野菜の土で植え付けをします。自作する場合は赤玉土7腐葉土3を混ぜたものでもいいです。夏越しをするならば、培養土パーライトを1割〜2割を混ぜて水はけをよくするといいです。

鉢植え

鉢に植えるときは、底の穴を鉢底ネット(鉢底網)で塞いで、その上に鉢底石(軽石)を2cmほど入れ、その上に用土を入れ、苗を入れて、隙間に用土を詰めていきます。鉢を揺らすと隙間ができるので、その隙間に新に用土を入れていきます。最後に水をやって完成です。

庭植え

深さ20cmほどよく耕し、元の土に対して3割ほどの腐葉土か堆肥を追加してよくかき混ぜます。水はけが悪いのであれば、川砂や軽石小粒やパーライトを足してください。

穴に土を半分戻して、苗を配置して、土を隙間に入れて、最後にしっかりと水をやって完成です。株間は10cm〜15cm空けて配置します。

挿木

挿木で容易に増えます。

春(5月〜6月)が適した時期です。7cm〜8cmに切った枝を、挿木用土に挿していると2週間ほどで発根するので、発根したら鉢や庭に植え付けます。

管理場所・日当たり

日当たりだとよく成長しますが、半日陰でもかまいません。庭植えするのであれば夏越しのことも考えて、風通しの良い半日陰に植え付けをします。鉢植えであれば、冬と春と秋は日当たりで、夏は半日陰で管理します。

寒さは強く、寒冷地でなければ戸外の野ざらしでも枯れることはないです。ですが店舗で売っている苗は暖かいところで育てているからか、購入直後は寒さに弱い。しばらくは寒さに慣らさないといけない。去年から育てている株は問題ないです。

霜に当たっても枯れないが、何度も霜に当たると傷んでしまい、枯れることもあるので、管理場所はできるならば霜に当たらない場所・・・戸外の軒下(霜よけになるように屋根の下か木の下)が好ましい。

雨ざらしになると春以降は高温と多湿で腐って枯れてしまう。戸外で管理・植える場合は雨ざらしにならない場所で管理する。冬の間は問題ない。

プラチーナは多湿には弱いが夏の暑さには強い。多湿にしなければ夏に枯れることはないです。なので夏は水やりを控え、傷んだ葉っぱを剪定して、風通しの良い場所で管理すること。

水やり

水のやりすぎに注意してください。鉢植えの場合は土が乾いてから水をやるようにします。水をやるときは鉢底から水が出るくらいにしっかりとやりますが、やらないときは一切やらないようにします。土が濡れている期間が長いと根腐れします。

特に春〜夏は根腐れしやすいので注意。夏は昼に水やりをすると水が沸騰して根を傷めますので、朝か夕方に水をやります。

肥料

元気がないならば秋(9月〜10月)、春(4月〜5月)に肥料をやります。それでも控えめにすること。肥料が多いと根腐れしやすい。液体肥料を通常の2倍に薄めて2週に一回やるか、化成肥料を少量1ヶ月に一回やる程度にします。
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病気・害虫

ハダニが見られる。それより蒸れによる枯れ込みの方が発生しやすいです。
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