タイサンボクの育て方

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タイサンボク(泰山木、大山木、マグノリア)

タイサンボク
科名モクレン科
属名モクレン属
学名Magnolia grandiflora
別名泰山木、大山木、マグノリア
みずやり水控え目
場所外の半日蔭
難易度中級者向け
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
開花
植え
肥料
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栽培の特徴

常緑の高木。寒い地域だと落葉することがあります。放置している20mの大きさに成ります。公園にもたまに植えられています。花も魅力的ですが、開花後に茶色く変色してしまうのは非常に見苦しく、どちらかというと、樹形を楽しむもの。

●通常のタイサンボクはかなり生長しないと花が咲かない
矮性のタイサンボク(ホソバタイサンボクのリトルジェムなど)は小さいうちなら花が咲きやすい
剪定作業は必須。育てるのは難しくないですが、一般家庭の庭に植えるには、初心者では厳しい。
●花は高い木の先に上向きで咲くので、間近に見られない。ただし、矮性の品種だと見られる。
●放置すると20mになる--とされますが、住宅地に植えているとせいぜい5m前後。それでも大きいので剪定は必要です。
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水やりと肥料

鉢植えの場合は、土が乾いて居たら水をやります。受け皿に水が溜まっていたら、水を捨ててください。
庭に地植えした場合は、一旦根付いてしまえば、自然雨だけで十分生育します。真夏にあまりに日照りが続くようであれば、水をやってください。
肥料
肥えた土を好み、肥料をやるとよく生育します。生長させたいならば、油粕と化成肥料をやってください。ですが、一般家庭では大きくなりすぎても困るので、元肥をやっていれば後は不要です。

植え付け・植えかえ・種蒔き

タイサンボクは根が粗く、細い根が少ないために植え替えは不可。一度植え付けをしたら移植は出来ないと考えてください。
用土
庭の土が痩せているならば、土に腐葉土やピートモスを入れてから植え付けをします。
植え付け時期
適しているのはタイサンボクが活動を始める前で、厳冬期の終わった「3月」。
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管理場所・日当たり

元々亜熱帯の植物なので、夏の暑さには強いです。寒さには若干弱く、関東北部では冬に落葉してしまいます。それでも枯れなければ春にまた芽吹きます。
日当たりを好みます。耐陰性があり、少々の半日陰ならば問題はありませんが、日当たりが無難。

●狭い場所に植えるのは適さない。公園など広い場所がよい。
●大阪以西では問題なく育つ。関東でもOK。ただし関東は場所によっては厳しく、真冬に落葉してしまう。

その他

花芽は花の後にすぐできる…剪定は秋以降
タイサンボクは花が咲いた直後に花芽ができます。この花芽が翌年の花になるので、迂闊に剪定をすると、花芽も落としてしまい、翌年の花付きが悪くなってしまいます。そこで、この花芽が一目で分かるほどに生長する秋以降に剪定をします。
厳寒期は剪定しない
タイサンボクは北米といっても南部の亜熱帯地方が自生地で、寒さには若干弱いです。剪定は真冬を避け、秋か3月に行います。
剪定には強い、というか必須
タイサンボクは枝分かれが比較的少なく、(樹形を整える理由での)剪定の必要は薄いですが、年間で50cmほど生育しますから、何年か放置していると、はしごを掛けても剪定できないくらいに成ります。早めの剪定で小さく仕立てましょう。剪定しても芽吹きやすく、バッサリいっても、スグに元に戻ります。

●放置で自然樹形を楽しむ…とネットで良く見かけますが、一般家庭では剪定は必須。
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特徴・由来・伝承


原産地は北米。タイサンボクはモクレン科でモクレン科のことを「マグノリア」と呼ぶことから、タイサンボクのことをマグノリアと呼ぶこともあります。もちろん実際にはタイサンボクはマグノリア(モクレン)の一つ。
タイサンボクという名前の由来ははっきりしないが、大きく雄大な樹形からと言われています。

お椀型の白い花が咲き、甘い香りがします。この甘い香りはゲラン・ジバンシィといった香水にも入っています。つやのある葉っぱ。葉っぱの裏はフェルトのような茶色でくすんでいて、裏と表の差が激しい。
タイサンボクは一億年も形を変えていない
モクレンやコブシの仲間です。タイサンボクのこのグループは被子植物が生まれた初期に出来た「花」の形を今も残しています。花が生まれた初期にはまだ、蝶や蜂といった「花」の存在を前提とした昆虫が居ないので、花粉の運搬・受粉は「甲虫(カナブンやカブトムシ的な)」や「ハエ」が行っていました。そのために、甲虫が乗っても折れないように上向きに咲き、花の根元はガッシリしています。
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