コットンキャンディーの育て方

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コットンキャンディーの基礎データ
コットンキャンディー
科名アナナス科
属名チランジア属
学名Tillandsia cv Cotton Candy
水やり水控え目
場所外の半日蔭
難易度中級者向け
画像投稿
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肥料
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コットンキャンディーとは?

コットンキャンディはアナナス科の交配種(ストリクタ X レクルビフォリア)でうまれた銀葉系エアプランツ。花が咲かないままで子株がポコポコ発生して、突然花が咲く。花がとにかく綺麗で美人。切花の市場でも、たまに出荷される。雑貨感覚で販売されている。

銀葉系である程度の日光が必要。室内でカーテン越しの日くらい。乾燥と過湿に注意しましょう。
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水やり

チランジアはそもそも高山の霧の多い地域の植物で、決して水が苦手なわけでも不要なわけでもありません。霧吹きで水やりをします。

乾燥する場合はソーキングを行って水分補給をします。水やりの頻度は環境によります。室内で冷暖房が聞いている部屋では乾燥気味ですから、水やりの頻度は多くなります。

目安として乾燥が強いと葉っぱが先から茶色くなってきます。水をやりすぎるとトリコーム(銀色に見える部分)がはがれやすくなります。何度か失敗を繰り返してコツを掴んでいくものです。目に見える変化が遅いので、日記をつけるといいです。よければ花BBSに投稿してください。

肥料

肥料があると子株が増えるスピードが速いです。ですが肥料が多いのもあまり良いことではないです。薄い液体肥料を生育期間に一ヶ月に一回程度にします。

肥料は霧吹きではなくて水に混ぜてバシャーと掛けて水を切るようにします。

植え付け・植えかえ

土に植えないでください

ミズゴケで根元を包んで、それからヘゴや網棚にくくりつけます。もちろんそのままミズゴケを使わずに、寝転がせて管理しても問題はありません。

流木やヘゴやその他の何かに固定して、壁にかけると銀葉が落ちにくく綺麗に育ちやすいです。なぜかというと、チランジア(エアプランツ)に限らずですが、風のある場所で育つもので、少し高い位置に置くとよいからです。風があると、蒸れすぎず、ほどよく乾き、その上にで霧吹きなどで加湿すると自生地に近い環境づくりをするといいです。

管理場所・日当たり

比較的日当たりを好む

コットンキャンディは銀葉系エアプランツです。銀葉系のエアプランツはトリコームという小さな毛が生えています。これが直射日光をある程度防ぎ、また乾燥を防いでいます。水分の吸収もトリコームで行っています。そのため、他のエアプランツに比べると乾燥に強く、日光にあたることが前提の植物です。日光に当てると株が増えます。増えるとかなり嬉しいです。

真夏の日光に注意

春や秋は戸外の日当たりでもいいのですが、真夏はカーテン越しの日でないと葉焼けを起こして枯れてしまいます。季節ごとに場所を変えてもいいですが、年中カーテン越しの日でかまいません。
銀葉系ではないエアプランツは春秋でも日当たりは厳しいです。
●日光が薄いと花の色が鈍くなる。これは開花後に日当たりの悪いところに移動させても同じで、色が白っぽくなります。また色が鈍い花は開花期間が短くなります。

冬の寒さに注意

コットンキャンディは耐寒温度は5度と室内で管理しないと冬は厳しいです。室内の人が生活する暖かい部屋に取り込んでください。暖房がかかった部屋で管理するんですが、暖房の風は直撃しないようにし、霧吹きで乾燥を防いでください。

病気・害虫

株が弱ったり環境が悪いとコナカイガラムシアブラムシが発生することがあるが、それより水やりや環境の方がずっと大事。
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