シルバーリーフの一覧

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シルバーリーフとは

シルバーリーフ:シルバーリーフとは
シルバーリーフは、葉っぱが銀色または白い植物の総称であり、特定の科や属に属するものではありません。これらの植物は通常、ガーデニングでアクセントとして使用されます。

シルバーリーフは一般に葉の傷みが生じにくい特性がありますが、これが原因でホームセンターや他の店での展示が長引くと、弱ってしまうことがあります。そのため、新しい苗を選ぶ際には、できるだけ入荷直後のものを選ぶようにしましょう。

多くのシルバーリーフは多湿に弱く、特に夏になると葉が枯れやすい傾向があります。これは、銀葉が蒸発を防ぎ、乾燥を防ぐために小さな毛が生えているためであり、そのため日本の夏の高湿度が適していないことが原因です。
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シルバーリーフの一覧

アサギリソウ

シルバーリーフ:アサギリソウ
アサギリソウ朝霧草)はキク科アルテミシア属の多年草。独特の見た目でシルバーリーフとしてかなり人気。夏の蒸れに弱いものの、夏越しはできなくもない。なにより、この姿は魅力的でホームセンター見かけるとついつい買ってしまう。カラーリーフの庭を作るなら選択肢として有力。

プラチーナ

シルバーリーフ:プラチーナ
プラチーナクッションブッシュ)はキク科カロケファルス属の多年草。霜にあたると枯れるし、夏の高温多湿で消えることも多い。草丈が低くて使い勝手がいい。

ディコンドラ

シルバーリーフ:ディコンドラ
ディコンドラダイカンドラ)はヒロガオ科ディコンドラ属のカラーリーフ。緑葉と銀葉があり、少し育て方が違います。グランドカバーとしても人気があります。
にも取り上げているので参考にしてください。

シロタエギク

シルバーリーフ:シロタエギク
白妙菊ダスティミラー)はキク科セネシオ属の多年草。シルバーリーフでよく見かけるのが白妙菊。これも暑さで間延びする。開花すると枯れやすいので、花をむしることで株が弱るのを防げます。10月に苗が出回ります。
セントーレア・ギムノカルパの別名が「ピンクダスティミラー」で印象が似ている。

エレモフィラ・ニベア

シルバーリーフ:エレモフィラ・ニベア
エレモフィラ・ニベアは繊細で美しいシルバーリーフ。紫の花を咲かせ、雨に触れる姿は美しいのですが、過湿が苦手で寒さにも弱い。乾燥に強いが、あんまり水を切らしてしおれさせたら、もう復活不能。根を傷つけると生育不良を起こします。品種にスノークリスタルなどがあります。

サントリナ

シルバーリーフ:サントリナ
サントリナハーブの一種。樹形が円錐状になり、クリスマスシーズンによく出回ります。蒸れやすいので長い間育てるのは環境次第。

ラムズイヤー

シルバーリーフ:ラムズイヤー
ラムズイヤーは葉っぱの広いシソ科の常緑多年草。葉っぱの様子が子羊の耳のようだから名付けられました。高温多湿に弱くて、夏に枯れ込むことが多いです。冬の寒さにはそこそこ強いです。

レウコフィルム

シルバーリーフ:レウコフィルム
レウコフィルムは成長が遅いですが、寒さにはそこそこの強さがあって、毎年大きく育っていきます。シルバーリーフも魅力ですが、花もよく咲きます。

カレープラント

シルバーリーフ:カレープラント
カレープラントはカレーの香りがするハーブの一種ですが、食用ではないです。寒さには強めで、夏の高温多湿が苦手。香りが苦手な人もいるので、一度香りを試してから植えるようにしましょう。

セントーレア・ギムノカルパ

セントーレア・ギムノカルパは宿根ヤグルマギクの銀葉種で別名が「ピンクダスティミラー」。もちろんシロタエギク(=ダスティミラー)ではない。多湿には強い方だが寒さに弱い。アザミに似ている。

その他の代表的なもの

ヘリクリサム
葉っぱを鑑賞する植物。地を張ったり壁に垂れるタイプ。

ロータスブリムストーン

コンボルブルス・クネオルム
もしくはコンボルブルス・クネオラム。銀葉のコンボルブルスで開花もする。

ギンバカゲロウソウ(コツラ)
アサギリソウに似ているが匍匐で広がる。夏越しが難しい。

ヘリクリサム・コルマ
頑健で雨の当たらない日当たりが適している。カレーの匂いがする。

雑記

シルバーリーフは日光が当たり過ぎると発色が悪いこともある。基本的には日光不足でも緑が濃くものだが、逆に当たり過ぎても緑が濃くなる。適切な量を探りましょう。
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