ディコンドラの育て方

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ディコンドラディコンドラの基礎データ
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ディコンドラ
科名
ヒルガオ科
属名
ディコンドラ属
学名
Dichondra
別名
ダイコンドラ
水やり
水を好む
場所
外の半日蔭
難易度
初心者向け
ディコンドラの開花時期…植え付け・植え替え時期…肥料時期…月別スケジュールです。
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育て方:ディコンドラってこんな植物です

ディコンドラ(ダイカンドラ・ダイコンドラ)はヒルガオ科ディコンドラ属のアメリカ・オーストラリア・ニュージーランド・東アジアに自生する多年草。冬は寒さにあたって紅葉し枯れるか、暖地であれば冬も常緑で越冬します。草丈は5cm〜10cmで踏みつけに強いグランドカバーにもよく利用されます。種まきでも増え、ランナーで横に広がりもし、ナチュラルガーデンイングリッシュガーデンの前景にも適しています。4月〜8月に小さな白い花が開花します。

ディコンドラ(ダイカンドラ)属の植物は、育て方が品種によって若干違うので、各品種でチェックしてください。
ディコンドラとダイコンドラとダイカンドラは同じ属名の読み方が違うだけで同じものです。
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水やり

葉っぱに小さな毛が生えていて銀に見えるセルケア品種(セリケア、シルバーフォールズ)は乾燥に強くて過湿に弱く、水のやりすぎに注意しないといけません。土が乾いてから水をやるようにします。土が濡れているようなら水はやりません。指で土に触れてみて、ジメっとしていたら水はやりません。水をやるときは鉢底から染み出すくらいにしっかりとやってください。冬は生育が鈍いので、さらに水やりを控えてください。

毛の生えていない緑葉(ミクランサム)の類は、多少、土がジメジメしている環境を好みます…といっても、銀葉に比べればの話で水やりは普通の植物と同じで、土が乾いてから水をやるようにします。庭植え・グランドカバーにした場合は日照りが続かない限りは水やりは不要のメンテナンスローな植物です。

肥料

成長時期である5月〜10月に1ヶ月に一回緩効性化成肥料を少量やるか、2週間に一回、薄い液体肥料をやります。肥料が少ないと生育が鈍くなるので、植え付け・種まきをして、まだ目的の範囲に広がり切っていない時期は積極的に追肥しましょう。

植え付け・植えかえ・種蒔き

種まき

ディコンドラ(ダイカンドラ・ダイコンドラ)の発芽温度は20度〜25度と高温で5月か9月〜10月に種まきします。ただ、あまり高温だと発芽後に乾燥で枯れるので、このくらいの時期がよいです。

ポットに土を入れて苗を作ってから植えてもいいですが、庭のグランドカバーにするのであれば庭に直播でいいです。タネを土の上にまいて、土を1mm〜3mmくらいに軽くかぶせます。あとは水をやって乾燥し切らないように管理していると発芽します。
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植え付け・植え替えの時期

ディコンドラ(ダイカンドラ・ダイコンドラ)はよく繁茂し、根詰まりもしますし、鉢植え・庭植えともに繁茂しすぎて梅雨・夏に蒸れて枯れやすくなるので、できれば定期的に株分けした方が良いです。

寒さで活動が鈍くなっていて、これから活動が始まる直前の(3月〜4月)に植え付け・植え替えをします。植え替えの際に株分けも可能です。鉢植えから取り出して適当に分けて植え替えるか、掘り上げて株分けします。3月〜4月以外の植え替えをする場合は、土を落とさず根を傷つけないようにして植え替えをします。

用土

銀葉の用土
銀葉種は乾燥を好みますので、水持ちのよい土より、水はけのよい土を好みます。一般に販売されている培養土をそのまま使うか、そこに2割ほど川砂かパーライトを混ぜて使ってもよいです。普通は銀葉種でも一般的な培養土をそのまま使います。面倒だし、大差ないので。そもそも頑健なので。

緑葉の用土
一般的な培養土を使います。

鉢植え

鉢植えにする場合は、鉢植えの底の水抜きの穴を鉢底ネットで塞いで、その上に鉢底石(軽石)を2cm〜3cm入れて、その上に用土を入れて、株・苗を入れ、隙間に用土を入れて、水をやります。

3月〜4月の植え替え時には古い土を半分取り除き、同じ大きさの鉢に植え替えることもできます。また、株分けもできます。必ず新しい土を追加して植えてください。それ以外の時期の植え替えをするときは土を落とさないで植え替えます。土を落とし、根を傷つけると生育不良を起こすことがあります。

庭植え

庭植えにする場合は、土を15cm掘り返して、腐葉土堆肥を2割ほど追加し、化成肥料を少量足して混ぜて用土とします。できれば土を馴染ませるために1週間寝かせてから植え付け・種まきをするといいです。株間は20cm〜30cmくらい空けておけばいいです。株間は生育すればすぐに埋まるので広めでも問題ありません。

植える時は土をいじらず、根を傷つけないように植え付けてください。

挿木で増やす

5月〜10月の生育時期に茎が長くなってきたら、この茎を土に接地させてやると、接地したところから発根して、新しい株になります。意図的に誘引してほしいところに茂らせましょう。

管理場所・日当たり

日当たりを好みますので、出来るだけ日当たりか半日蔭で育てます。真夏の直射日光に葉焼けを起こしますので、真夏は半日蔭に移動させるのが理想です。もしくは年間を通して半日陰で管理します。

夏の管理場所は?

夏の直射日光に葉焼けすることがあります。初夏から夏になんか茶色くなってるなと思ったら葉焼けです。といっても、グランドカバーで広げている場合なら、葉焼けで全滅ということはほとんどなく、涼しくなれば復活します。

春と秋は日当たりになり、夏は半日蔭になるような落葉樹の下が適していると、よく園芸本には書かれていますが、そんな都合のいい場所が一般家庭にあるわけもない。よって、ディコンドラ(ダイカンドラ・ダイコンドラ)の適した場所は半日蔭です。

越冬について

ディコンドラ(ダイカンドラ・ダイコンドラ)はグランドカバーとして利用されることが多いですが、冬の寒さに強いわけではないです。霜に当たれば地上部が枯れます。雪に当たっても枯れます。ただし根まで枯れていなければ、春にまた芽吹きます。

土が凍結するようなら根も枯れます。土が凍結する地域では庭植えならば腐葉土でマルチングをします。雪が積もると、地面は凍結までには至らず、ダイカンドラは春には芽吹きますよ。鉢植えならば、寒風の当たらない凍結しない場所に移動させます(室内の日当たりなど)。

冬に地上部が枯れ込んだ場合は、春前に枯れ葉を取り除いておくと春以降に綺麗ですし、そのまま夏になると枯れ葉が蒸れて腐って、ディコンドラが夏に枯れることがあるので取り除いておくといいです。

剪定

よく茂って、梅雨・夏に蒸れて枯れ込むことがあるので、梅雨前・夏前に繁茂しすぎて風通しが悪そうならば、刈り込んで、傷んだ葉を取り除いてしまいます。特に銀葉系は蒸れて腐りやすいので、剪定するか、置き場所を変えて風通しよくしましょう。

仲間・種類

ミクランサ

ディコンドラ・ミクランサ(Dichondra micrantha)は日本に自生もしている種で、グランドカバーに適しているし、手もかからない。一般的に「ディコンドラ」というとこのミクランサのこと。よく似た種にディコンドラ・カロリネンシスがあり、もしかすると同種か、混同されていて区別がついていない可能性があります。

ミクランサのエメラルドフォールズが葉が小さくて綺麗で人気種です。

セリケア

ディコンドラ・セリケア(Dichondra sericea)は南北アメリカに自生する種で、銀葉。

アルゲンテア

ディコンドラ・アルゲンテア(Dichondra argentea)はアメリカ・メキシコ地域に自生する種で、白い毛が生えていて銀葉になっています。アルゲンテアの園芸品種シルバーフォール(ズ)がよく流通し、グランドカバーにも使われます。
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