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ボルトジンユの育て方

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ボルトジンユ
目次
ボルトジンユとは?
水やり
肥料
植え付け・植えかえ
管理場所・日当たり
使い方
特徴・由来・伝承
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学名などの基礎データ
ボルトジンユの開花時期…植え付け・植え替え時期…肥料時期…月別スケジュールです。最終更新
植物名
ボルトジンユ
科名
シソ科
属名
プレクトランサス属
学名
prectranthus ornatus
水やり
水を好む
場所
冬は室内 夏は外
難易度
上級者向け
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ボルトジンユとは?

ボルトジンユはシソ科プレクトランサス属のアフリカ原産の非耐寒性多年草。ポリフェノールを含み、糖尿病・高血圧・メタボリックシンドローム・ダイエット・花粉症やアトピー・冷え性・便秘・利尿作用にも効果がある?薬草です。本当なんでしょうか。沖縄では自生できる。

ポルトジンユともボルトジンユとも。マンジェリコンと似たような薬草として、ネットではごっちゃになっている。どちらも沖縄で健康茶として飲まれたらしい。マンジェリコンはブラジルで「バジル」を意味する。

ボルトジンユのほうがマンジェリコンより、葉っぱが小さく、横に広がる性質があります。ただ、香と薬効は同じです。
草丈80cm
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水やり

春から秋は土が乾いていたら水をやる。土が濡れているうちは水をやらない。受け皿に水が溜まっているならば、水は捨ててください。まぁ、普通の水やりです。気温が上昇すると水をよく吸い上げるので、水切れしないようにしてください。水をやるときは鉢底から水が出て来るくらいにしっかりとやってください。毎日チョビチョビやるのが一番枯らしやすいです。

庭植えにした場合は、自然に降る雨だけでほぼ大丈夫です。あまりに日照りがつづくなら水やりをする程度です。

冬の水やり

気温の低下とともに生育が鈍くなり、水を吸い上げなくなります。冬は水を控えます。土が乾いてから数日経って水をやります。完全に乾くと根が死んでしまいますので、完全には乾かせないように気をつけましょう。

鉢を持ち上げて重さで水分量を把握できるといいですが、よくわからない場合は土壌水分計で計測してから、水やりのタイミングを決めましょう。
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肥料

春から秋の生育期に薄い液体肥料を二週間に一回程度やります。飲んだり食べたりするのならば、食べる用の肥料をやってください。逆に体に悪いので。
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植え付け・植えかえ

時期・頻度

春〜夏に植え付け・植え替えをします。鉢植えの場合は毎年植え替えをします。最低でも2年に一回は植え替えをしましょう。

用土

市販されているハーブ用の土で植えます。冬越しができるのならば、毎年植え替えることになります。
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鉢植え

最初は6号鉢に1苗、横長プランターで3苗を目安に植えます。

鉢底の穴を鉢底網(鉢底ネット)で塞いで土が出ないようにしてから鉢底石(軽石)を2センチから3センチほど入れて、軽石の上に土を入れ、株を入れて、隙間に土を入れていき、最後に水をやります。鉢底から水が出るまで水をやってください。

植え替えの場合は一回り大きな鉢か同じ大きさの鉢を用意します。古い土を三分の一ほど落として、新しい土で植え替えてください。

植え付け・植え替えは植物にとってダメージなので回復のために、植え付け後の1週間は日陰で管理して養生します。

挿木

挿し木で簡単に増えるので増やしたいなら増やしましょう。あと寒さに弱く、一般的な観葉植物より寒さに弱い位ですから、室内に取り入れても地域によっては枯れることがあります。そこで挿し木で増やしておいて保険をかけておくと良いです。

管理場所・日当たり

亜熱帯の植物で夏の直射日光と暑さに強く、暑さで負けることはまずないです。春〜秋は戸外の日当たりで管理します。

越冬

ボルトジンユは耐寒温度は5度。10度以下で生育は止まり、落葉しはじめ、5度以下で枯れます。霜に当たれば一発で枯れます。沖縄とかブラジルとかかなり暖かい地域の植物で寒さに弱く、暖地では戸外で越冬もできますが、他の地域では鉢植えにして、冬は室内の日当たりで管理します。暖房の風は非常に乾燥していて、これが直接当たるとカリカリになって枯れますので、絶対に当てないようにしてください。直撃しなければいいです。

元々強い植物で、挿木して室内取り込み忘れたものが、春には芽吹いてワサワサと繁茂するというパターンもあり、霜に当てなければ、さほど繊細に扱う必要はないと思います。
似たような薬草のマンジェリコンよりは寒さに強い。

使い方

1.5リットルの水を沸騰させて、に葉っぱをひとつまみ入れて蒸して、飲みます。もしくは毎日、数枚の葉っぱを食べるといいらしい。でも、美味しいものではない。ボルトジンユを育てる人は、効能を期待してでしょうから、まずはボルトジンユのお茶を買って、効能を感じるなら栽培するといいです。
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特徴・由来・伝承

アフリカ原産のハーブ。花に香りがある。お茶にして飲むために育てる人がほとんど。
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