12月は霜に注意…ゼラニューム・ペラルゴニュームの栽培管理
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12月のゼラニューム・ペラルゴニュームの栽培管理
12月になると気温が下がり、寒冷地では雪が降り、
中間地でも霜が降り始めます(地域にもよりますが)。
ゼラニウムも
ペラルゴニウムも霜に当たれば一発で枯れます。
暖地以外では室内に取り込むのが基本。室内で管理していて10度以上を保てれば開花します。
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水やり
ペラルゴニウムもゼラニウムも気温が下がり、生育が鈍くなっています。
水やりは控えめにして土が乾いてから二、三日経って水をやるようにします。生育が鈍くなっているので、過湿にすると
根腐れというか根が窒息します。窒息したら枯れます。また、水やりを控えることで寒さにも強くなります。受け皿に溜まった水は捨てます。
水やりを控えるといっても、水をやるときは鉢底の穴から水が出てくるくらいにしっかりとやります。
ペラルゴニウムは12月からほぼ休眠します。ペラルゴニウムは11月まではまぁまぁ水をやった方がいいですが12月は土が乾いてから数日たって水をやるくらいに控えます。休眠しますが断水はしないでください。
ゼラニウムは10度以上で開花する
ゼラニウムは10度以上で開花し、生育します。生育するということは水を吸い上げるので、水やりは「土が乾いたら」やるようにします。ゼラニウムは乾燥に強いとされるのですが、生育しているときは十分に水をやるようにした方がいいです。
肥料
10度以上を保てて開花しているゼラニウムには液体
肥料を10日に一回か二週間に一回やります。ペラルゴニウムは冬も液体肥料を10日に一回か二週間に一回やってもいいですが、やらなくてもいいです。できればカリの成分が多いものをやると寒さに強くなります。
植え付け・植えかえ
ゼラニウムもペラルゴニウムも植え替えはしません。
管理場所・日当たり
ゼラニウム・アイビーゼラニウムの管理場所
ゼラニウム・
アイビーゼラニウムは室内の日当たりで管理します。
ゼラニウム・アイビーゼラニウム・変わり葉ゼラニウムは水やりを控えめにすることで0度くらいまで寒さに耐えます(それでも霜に当たると枯れるけど)。暖地であれば戸外で越冬しますし、霜が降りる中間地でも霜に当たらない軒下で管理したり、霜除けをすれば戸外で越冬することもありますが、基本的には室内で管理するのが普通。
ペラルゴニウム・ハーブゼラニウム(ニオイゼラニウム)の管理場所
ペラルゴニウム・
ハーブゼラニウム(ニオイゼラニウム)は室内の日当たりで管理します。
ペラルゴニウム・ハーブゼラニウム(ニオイゼラニウム)も水やりを控えることで5度〜2度まで寒さに耐えます。暖地では戸外で越冬可能ですが、それ以外では室内で管理します。
室内の管理での注意点
室内の日当たりで管理します。室内の暖房のかかっている部屋では夜中になっても5度以下にならないので、ゼラニウム・ペラルゴニウムは越冬します。寒さで枯れることはないです。ただ、暖房の風はカラカラなので直接当たらないようにしてください。直接当たらなければいいです。あと、日当たりで管理するので昼間は窓の近くに置くことになりますが、窓ガラスは外気に近く、夜中に氷点下になることがあります。寒波が来たときには夜だけは部屋の中央付近に移動させてください。
病気・害虫
病
害虫はほとんど発生しません。ただ、室温が10度以上を保てるような高気密高断熱の家では発生することもあります。春〜秋に戸外で管理していて、その時に潜んでいる虫の卵が孵って活動することもあります。
普通はそれより水のやりすぎと寒さに注意します。
来月の栽培は?
先月の栽培については
を参考に。
来月以降は以下のページを参考にしてください。
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