スターチス(ハナハマサジ・花浜匙・リモニウム)

科名 | イソマツ科 |
属名 | イソマツ属 |
学名 | Limonium |
別名 | ハナハマサジ・花浜匙・リモニウム |
水やり | 水控え目 |
場所 | 外の日なた |
難易度 | 上級者向け |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | |
開花 | ||||||||||||
植え | ||||||||||||
肥料 |
目次
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スターチスの育て方

秋に種を撒いて、春に咲かせる植物です。苗の流通はあまりしていません。秋に種を撒いて春に花が咲き、夏になると高温多湿で枯れてしまう一年草と考えた方が気が楽です。
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水やりと肥料
湿度が高いと、蒸れて傷んでしまいます。水は控えめにしてください。土が乾いていないうちは水をやらないで下さい。●肥料を沢山あげると葉っぱが茂り、茎が伸びて折れやすくなります。3月前後に液体肥料を薄めて何度か与えてください。
植え付け・植えかえ・種蒔き
市販の培養土で植え付けを市販されている花と野菜の土で植え付けをします。庭植えする場合は、土に腐葉土を混ぜ、水はけが悪いならば赤玉土と川砂を混ぜて水はけをよくしてから植え付けをしましょう。
苗もありますが、種蒔きで
種蒔きは秋。本来のスターチスの種には水をはじく毛が生えていて、その撒くと発芽しにくいのですが、市販している種には水をはじく毛が取り除いてあります。もしもスターチスから採取した種を撒く場合は、この毛を
管理場所・日当たり
日当たりで管理します。梅雨と秋の長雨に注意
スターチスは乾燥に強いのですが、過湿に弱く特に梅雨の長雨に晒されると、腐ってしまいます。梅雨の時期は軒下に移動させてください。
霜と凍結はダメ
耐寒温度は4度と暖地ならば戸外で越冬も可能ですが、それ以外の地域では戸外で管理するには厳しいです。冬は室内に取り込んでしまうか、株元に腐葉土などを敷いてマルチングして霜除けをしましょう。
特徴・由来・伝承
イソマツ科イソマツ属の植物の総称の場合と、青紫の花が代表的なハナハナサジのことをさす場合があります。このページでは一般的なスターチス=和名「ハナハマサジ」について述べています。●切花でよく流通していて、逆さにしておくとドライフラワーになりやすい。もともとカサカサしていてドライフラワーっぽい。
●青紫やピンクのスターチスの花の中に白いものがポツポツと付いている場合があります。あれが本来の花です。青紫やピンクの部分はガクです。
●カスミソウのように花束のクッションとして使われる「ブルーファンタジア」…通称ブルファンもスターチスの仲間です。
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