アルメリアの育て方

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アルメリア(浜簪)

アルメリア
科名イソマツ科
属名ハマカンザシ属
学名Armeria
別名浜簪
みずやり水控え目
場所外の日なた
難易度中級者向け
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開花
植え
肥料
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栽培の特徴

栽培の特徴

栽培の特徴
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アルメリアはイソマツ科の常緑多年草。冬も地上部が枯れずに越冬します。
ヨーロッパの海岸が原産で寒さと塩分に強いのですが、日本の夏の多湿には弱く、風通しが悪かったら、枯れてしまいます。アルメリアは非常に頑健な植物なので夏の暑ささえ乗り切れば、育てるのは簡単な植物です。
霜に当たっても枯れはしませんが、霜柱になって、土が持ち上がると根が傷んでしまいますので、霜柱が起きる地域では腐葉土やワラなどを根元に被せてマルチングをしてやって防ぎましょう。
草丈10cmから50cm
まとめ
●アルメリアはイソマツ科の常緑多年草。ただし夏の多湿が苦手なので夏に枯れやすい。夏の枯れる一年草と割り切って夏越しは諦めた方が気が楽かもしれない。
●乾燥気味に水やりをする。庭植えにしたら自然雨でほぼ大丈夫。
●春と秋に肥料をやる。春の肥料は液体肥料で、秋は液体肥料でも緩効性海棲肥料でもどちらでも。
●春・秋・冬は戸外の日当たり。夏は風通しの良い半日陰で管理するといい。
●北海道でも栽培可能。
●害虫はほとんど発生しない。

品種・仲間
アルメリア・マリチマ
シュードアルメリア
アルメリア・ジュニペリフォリア
アルメリア・バレリーナ
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水やり

庭植えの水やり

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庭植えの水やり
植え付け直後にたっぷりと水をやったら、あとは自然に降る雨だけで十分です。もちろん日照りが続いて葉っぱの先から枯れ込んでくるようなら庭植えでも水やりをしましょう。
●水切れすると葉っぱの先から枯れ込むが、余程のことです。

鉢植えの水やり

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鉢植えの水やり
アルメリアは乾燥に強い植物で基本的に乾燥気味に管理するのがコツ。土が乾いたら水をタップリとやってください。蒸れと高温に弱いので、水のやり過ぎに注意しましょう。土が乾くまでは水をやらないようにします。
●春(3月から5月)の開花中は水切れしやすい。水が不足すると開花が鈍くなるので、注意する。
●夏(6月から8月)は花がなくなり、水をさほど欲しがらなくなり、また梅雨と夏は過湿で根腐れしやすいので、水やりしすぎないように気を付ける。
●秋(9月から11月)は気温が徐々に低下しますが生育する時期です。土が乾いてから水をやるようにします。
●冬(12月から2月)は活動が鈍くなっているので、土が乾いてから数日たってから水をやるようにします。朝に水をやってください。夕方に水をやると水が明け方に霜柱になってしまい、アルメリアの根を傷めてしまいます。

肥料

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肥料
鉢植えでも庭植えでも、春(3月4月)と秋(10月11月)に、液体肥料を二週間に一回、与えてください。アルメリアは痩せ地に育つ植物で肥料が多いと根腐れしますが、肥料が不足すると葉っぱが黄色くなってきますので、様子を見つつ調整をしてください。
●特に夏に肥料をやると腐って枯れやすい。冬も生育が鈍くなっているため肥料はやらない。
●緩効性化成肥料をやってもいいのですが、時期がずれて夏に肥料が残ると危険なので春は絶対に液体肥料をやりましょう。
●秋は緩効性肥料を一回でもいいです。
●春は液肥を二週に一回を二ヶ月、秋は緩効性固形肥料を一回がよい。

植え付け・植えかえ

植え付け時期

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植え付け時期
春(3月4月)、秋(10月11月)に植え付ける。鉢植えは根詰まりする前に植え替えをする。鉢底から根がはみ出していたら根詰まりしている。庭植えでも3年んか4年に一回は掘り出して、株分けをする。株分けしないと密生して蒸れて枯れやすい。

用土

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用土
水はけのよい土を好みます。市販されている土(花と野菜の培養土)でも大丈夫ですが、市販されている土(花と野菜の培養土)に川砂・バーミキュライト・軽石を1割から2割ほど混ぜて水はけをよくしてから植えると良いです。
庭植えにする場合は、元の庭土に苦土石灰を少量やり中和してから2割ほど腐葉土を追加して、水捌けが十分でないなら川砂かバーミキュライトを追加して水捌けを良くしてから植える。よくわからない場合は、上記の培養土に川砂かバーミキュライトを足してものを丸々使って植え付ける。
●高山性アルメリア(ジュニペリフォリア)の場合は山野草の土を使い、鉢植えにする。

鉢への植え替え・植え付け手順

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鉢への植え替え・植え付け手順
植え付ける株の土を崩して、植え替えであれば、古い土を落として、傷んだ根をハサミで適当に取り除きます。新しい鉢の底の穴を網で塞いで、その上に軽石を2cmから3cmほど入れて、その上に用土を入れ、株の高さを調節しつつ、株を入れて、隙間に用土を入れて、最後に水をやって完成です。
●植え替えならば、株分けも可能。ナイフで一本の株を切って縦に割いて株分けする。アルメリアは株が成長して葉っぱ・芽が密生すると蒸れて枯れやすくなる。

庭植えへの植え付け

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庭植えへの植え付け
庭土を深さ20cm掘り返して、土に苦土石灰を入れて中和する。二週間後に掘り返した土に腐葉土2割を追加してよく混ぜて用土とする。水捌けが悪いなら川砂・バーミキュライト・軽石のどれかを混ぜて水捌けを良くしてから植える。
半分の用土を戻して、株を入れていく。アルメリアの株の土は少しほぐして植える。隙間に用土を入れて行って、最後に水をやる。
●3年か4年に一回は掘り出して、株分けをする。株分けをしないと密生して蒸れて枯れやすい。

種蒔(春か秋)

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種蒔
湿度が高い日本では花粉が湿って受粉できず実がほどんどできない。種子の採取は難しいので、種蒔は種を買って行う。よって種蒔は家庭では一般的ではないです。
種蒔は春(3月4月)か秋(10月11月)。上記の用土を用意して、その上に種を播き、上に用土を薄くかぶせます。アルメリアの種子は光好性で土が厚いと発芽しません。あとは乾燥しないように水をやっていると発芽します。

管理場所・日当たり

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春と秋の管理場所
アルメリアは日当たりを好みます。日が当たっていないと弱ってきます。
夏の管理
夏の暑さには弱くないのですが、蒸れに弱い。頑健なアルメリアですが多湿にやられると枯れてしまいますので、夏は風通しの良い半日陰になるところで管理するといいでしょう。鉢植えにして夏だけ移動させるのもOK。
冬は管理
冬の寒さには強く、戸外で越冬します。戸外の日当たりで管理します。ただし、霜柱が発生して根を傷つけられると枯死してしまいます。そこで、戸外の霜が降りる場所で管理している場合は、土に腐葉土をかぶせて霜柱除けをしておきます。

花ガラ摘み

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花ガラ摘み
花がしぼんだら早めに摘んでしまう。花ガラとは花がしぼんだもの。放置していると灰色カビ病が発生しやすくなる。また、花が結実すると株が弱るので、それを防ぐ目的もある。

病害虫

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灰色カビ病
灰色のカビが花や葉に発生する。原因はボトリチス病というカビで湿度が高いと発生する。梅雨時期に発生しやすいので、できるならば雨が当たらないようにし、風通しの良い場所に移動させる。また、葉っぱをむしり風通しをよくする。
白絹病
株の外側の葉っぱから黄色く変色して枯れていく。原因はカビ。薬剤は効かない。石灰を散布して中和して乾燥させることで予防できる。
根腐れ
水のやりすぎ・肥料過多で根腐れを起こします。水と肥料を控え、それでも改善しないなら環境を見直しましょう。例えば、日当たりが悪くて、生育が鈍くて水を吸い上げる力が弱くて根腐れした、とか。
アブラムシ
葉っぱや茎から汁を吸う虫。発生したら薬剤を散布して駆除します。そこまで発生しない。

特徴・由来・伝承

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細い葉っぱをこんもりと茂らせた中から、ニョキっと花茎の伸ばしてその先にクス玉のような花を咲かせる植物。背が低いので、花檀の縁取りなどに使うときれいです。

アルメリアというスペインの都市がありますが、このアルメリアと関係するかは不明。つづりが違うので多分無関係。
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