オンファロデス・リニフォリアの育て方
目次
オンファロデス・リニフォリアとは?水やり肥料植え付け・植えかえ種まき管理場所・日当たり花ガラ摘み病害虫特徴・由来・伝承関連記事学名などの基礎データ
最終更新- 植物名
- オンファロデス・リニフォリア
- 科名
- ムラサキ科
- 属名
- オンファロデス属
- 学名
- Omphalodes linifolia
- 耐寒
- マイナス10度
- 水やり
- 水を好む
- 場所
- 外の日なた
- 難易度
- 中級者向け
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オンファロデス・リニフォリアとは?
オンファロデス・リニフォリアは
ムラサキ科の
一年草で夏の暑さで枯れる。秋に種まきするか、春に種まきする。秋に種まきしたほうが株が大きく育ち、花も立派になるが、春に苗が買えるのでそれを植えるのが通常。
オンファロデスで流通しているものは二種類あり、一つは
オンファロデス・カッパドキア(
多年草)、もう一つがこのページのオンファロデス・リニフォリア。地域によっては
こぼれダネで毎年咲く。
最初にまとめ
●一年草で夏には枯れるが、
種子が残って、秋以降に芽が出ることも。
●秋か春に種まきするか、春に苗を植える。
●しぼんだ花を摘むと次の花が咲きやすいです。つまなかった場合は種子ができます。
●リニフォリア(一年草)は日当たりで(夏に枯れて種子を残すから
半日陰でなくていい)。
●
水やりは土が乾いたらやる。
●日当たりで管理。
●生育時期には
肥料を。
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水やり
乾燥すると生育が悪くなり、花も咲かない。水切れしないようにしないといけない。ですが、長い間、土が濡れている状態でも
根腐れ・蒸れて枯れやすい。水やりは土が乾いていたらしっかりとやるようにします。
夏の水やり
夏は枯れるものなので、水やりなし。
冬の水やり
乾燥しないよう、過湿にならないように水やりをしましょう。春から夏にかけての時期より寒いですし、グイグイ生育する時期でもないので水やりは控えめにします。
肥料
春から開花の間、液体肥料を週に一回か二週に一回程度やります。もしくは一ヶ月に一回緩効性肥料をやります。肥料が切れると開花が途切れます。
植え付け・植えかえ
時期
苗は春か秋に植えます。流通するのは春(花が咲いているから)。
ホームセンターであんまり見たこと無いんで、ネットで買うほうが早いと思う。
用土
リニフォリアは一般的な花と野菜の
培養土でも山野草培養土でも構いませんが山野草培養土の方が
水はけが良くてよい。自作する場合は
鹿沼土4
軽石小粒3
腐葉土3を混ぜたものを使います。
直根性です
直根性で太い根が一本生えているタイプです。この太い根が傷つくと生育不良を起こして枯れてしまうので、傷つかないようにしなくてはいけません。
リニフォリアは植えるときは土を崩さないようにしてください。
●直根性で、深くまで根が伸びるので、庭植えするときは深めに掘る。鉢植えは少し深いものを使うといいです。
鉢植えの手順は?
7号から6号の鉢に苗を1つ植えましょう。
植える前に、鉢の底には鉢底ネットで穴を塞ぎ、その上に軽石を2cmほど敷きます。これによって、十分な水はけが確保され、植物が根腐れするのを防ぎます。
用土を鉢に入れ、苗の高さを調節して水やりで水をためるスペースを作ります。乾燥に弱いため、このウォータースペースは非常に重要です。
周りに隙間がないように用土を追加します。最後に、しっかりと水をかけてください。これで、植え付け作業は完了です。
庭植えの手順は?
庭土を25cmほど掘り返し、庭土に2割ほど腐葉土を入れ、よく混ぜて用土とします。水はけが悪い場合は川砂・軽石を入れて水はけをよくしましょう。穴に用土を半分戻し、苗を入れて、隙間に用土を入れて、最後にしっかりと水をやります。これで完成です。
種まき
春か秋に種まきをします。苗は寒さに弱く寒冷地では枯れてしまいます。寒冷地では春早めに種まきをするか、春に出回る苗を植えます。
発芽温度は15度から20度くらい。上記の培養土に種子をまいて水をやります。もしくは庭土に種子をまきます。乾燥しないように水をやり、寒さに当てないようにしていると、発芽します。葉っぱが4枚から6枚になったら庭や鉢に植えます。
管理場所・日当たり
冬の寒さには強く、マイナス10度までは耐えられます。しかし、苗の状態だとマイナス10度に達していなくても枯れてしまいます。十分育ってから寒さに当てるようにするか、春に植え付けをします。
一年草タイプのリニフォリアは夏には枯れてしまいます。なので夏の高温は気にせず日当たりで管理します。地域によってはこぼれダネで来年も咲く。
花ガラ摘み
花を放置していると種子を作ろうとして株が栄養を回してしまい、次の花が咲きづらくなります。なので、花がしぼんだら花を摘むようにします。種子を残す場合は、花は残しておきます。
梅雨前から夏に、傷んだ葉っぱがあったら取り除きます。また、枯れ葉が積もっていたら取り除きます。放置していると株が蒸れて腐ってしまいます。
病害虫
アブラムシ特徴・由来・伝承
耐寒温度はマイナス10度と寒さに強い春の花。白や青の花は春のほかの花と相性がいい。雰囲気を壊さないです。まだ一般的には流通していないし、おそらく今後も流通しない。こぼれダネで簡単に増えるガーデニング材は大抵流通しないので。
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