ダイソーモンステラの育て方
目次
ダイソーモンステラとは?葉っぱの切れ込みについて管理場所・置き場所水やり肥料植え替え最後に…関連記事学名などの基礎データ
最終更新- 植物名
- ダイソーモンステラ
- 科名
- サトイモ科
- 属名
- ホウライショウ属
- 学名
- Monstera
- 水やり
- 水控え目
- 場所
- 室内
- 難易度
- 中級者向け
スポンサーリンク
ダイソーモンステラとは?
ダイソーモンステラはダイソーの100円均一で売ってる
モンステラのこと。「ダイソーモンステラ」という名前の植物があるわけじゃないです。品種はおそらくはモンステラ・デシリオサだと思われます。いや、100%でデシリオサです。育て方はモンステラを参考にしてください。ここではダイソーモンステラに関する特殊な項目だけを書いています。
十分育てられる。というか、ダイソーやイケアの安いモンステラである程度栽培のコツ(
水やりの頻度)を掴んでから、大きなモンステラに挑んだほうがいいような。ただ、ダイソーモンステラでもちゃんと育てれば大きく育つので、コツを掴んだ頃には、大きなモンステラは必要なくなってることが多いです。
スポンサーリンク
葉っぱの切れ込みについて
モンステラは小さな株のうちは葉っぱに切れ込みや、穴がなく、ただの葉っぱですが、これが大きく育ってくると、徐々に切れ込みが入った葉っぱが出るようになります。その切れ込みが入り始めるのが、ダイソーモンステラの場合、育て始めて大体1年後とされます。
切れ込み・穴のないモンステラなんて、モンステラじゃないですよね。でも、ダイソーモンステラは最初は切れ込みがないのです。育てていると新葉が出てきて、7枚目、8枚目あたりから切れ込みが入る。下の古い葉っぱは自然と黄色くなって取れる。これは自然な反応で
病気ではないです。
で、注意しないといけないのは、今、出ている葉っぱに切れ込みがないのであれば、その葉っぱはもう切れ込みが出ることはないってことです。成長していくうちに葉っぱに切れ込みが入るわけじゃないです。切れ込みや穴は、幹から葉っぱが出てきた時点ですでにあります。論文によると、モンステラの切れ込みは葉っぱの新芽が数ミリの時点で見られます。
この切れ込み・穴が出るまで育てられるかどうか?がダイソーモンステラの一つの「目的」、ある意味ではゴールです。切れ込みが入ったら一人前、穴が空いたらヒーローですよ。
モンステラの切れ込みのつき方や、メカニズムなどは以下のページを参考にしてください。
管理場所・置き場所
春〜秋は戸外の日陰か、室内の明るいところで管理します。直射日光が当たると
葉焼けを起こすので、葉焼けを起こすなら寒冷紗やカーテンで遮光します。
冬は必ず室内に取り込んで、室内の日当たりで管理します。耐寒温度は5度なので霜に当たったり、氷点下に当たると枯れるので注意します。
管理場所の詳細は以下のページを参考に。
水やり
春〜秋は土が乾いたら水をやります。長期間、土が濡れていると
根腐れを起こします。冬は生育が止まっていて、土中まで乾いてから水をやるようにします。
肥料
春〜夏の生育時期に薄い液体
肥料を2週に一回やると成長します。
植え替え
鉢底から根がはみ出していたら、春(5月〜7月)に植え替えをします。
用土は
観葉植物の土を使います。古い鉢から株を取り出し、現在よりちょっと大きな鉢を用意し、その鉢底の水が出る穴をネットで塞いで、その上に鉢底石(
軽石)を2cmほど敷いて、用土と株を入れて植え替えます。
植え替え後に水やりはせず、そのまま2週間は日陰で管理します。植え替え直後に水やりをすると根腐れしやすいです。植え替え後の2週間後に初めて水やりをします。
実際にダイソーモンステラを育てて植え替えた経緯がまとめてあります。ぜひ、参考にしてください。
最後に…
ダイソーモンステラは大きさは小さいですが、一般に流通しているモンステラと同じですので、育て方の詳細は
を参考にしてください。
また、100円均一で人気の観葉は
を参考にしてください。
スポンサーリンク
関連記事