モンステラ・ドゥビアの育て方
目次
モンステラドゥビアの特徴は?水やり肥料植え替え環境・日当たり関連記事学名などの基礎データ
x最終更新- 植物名
- モンステラ・ドゥビア
- 科名
- サトイモ科
- 属名
- ホウライショウ属
- 学名
- Monstera dubia
- 耐寒
- 0度〜5度
- 水やり
- 水控え目
- 場所
- 室内
- 難易度
- 中級者向け
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モンステラドゥビアの特徴は?
モンステラドゥビアは
サトイモ科の
モンステラの仲間のかなりレアな品種…でしたが現在は
ホームセンターで扱っていることがちょくちょくあります。
自生地では木にベッタリと張り付いて登っていく。クライムリーフ、クライマープランツといった別名もある。幼いうちは葉っぱに銀の模様(斑入り)が入り、光が当たるとキラキラしていて、モンステラ特有のあの穴は空いていない。しかし、大きく成長すると葉っぱから斑が消えて切れ込みが入り、小さい時とまったく形状が違う。
日本ではヘゴや板に張り付かせてインテリアにする。育て方は
モンステラも参考にしてください。
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水やり
土が乾いてきたら、鉢底から水が出るくらいにしっかりとやる。湿度の高い環境を好むので、土への
水やりとは別に葉っぱに霧吹きで水をやる(
葉水)。
冬は寒さで活動が止まっているので土への水やりは控え、葉水は継続してください。
肥料
生育する時期に液体
肥料を二週に一回やる。肥料があると生育するが、生育すると板からはみ出すので、様子を見て調節する。
植え替え
時期・頻度
植え替えは気温が上昇した5月前後に行います。2年か3年に一回は植え替えをしましょう。
用土
観葉植物の土で植え替える。自作する場合は
赤玉土5
鹿沼土5に少し
ピートモスを入れるなどして調節します。よくわからない場合は観葉植物の土にしましょう。
植え替えの手順は?
単に植え替えをするのであれば、鉢から株を取り出し、古い土を少し落として同じ大きさの鉢に植え替えるか、少し大きな鉢に植え替えます。
鉢植えの底の穴を鉢底ネット(鉢底網)で塞いで、その上に鉢底石(
軽石)を2cm〜3cm入れて、その上に
用土を入れて、株を入れて、隙間に用土を入れて、そのまま水をやらずに日陰で養生させます。
1週間〜2週間ほど養生してから水やりを再開させ、通常の管理場所に戻します。
増やし方
モンステラドゥビアは銀模様が魅力で大きくなって葉っぱに切れ込みが入ったらただのモンステラで見分けもつかないので、大きくなる前に更新して幼株で維持します。
地上部を何節か残して、切ると残った部分は脇芽を出します。そして切った部分は濡らした
ミズゴケの上に置いていると発根して、新株になります。根は葉っぱの付け根から出てきますので、そこがミズゴケに接するように置きましょう。
発根したら、今度は土に植え付けます。ちなみに水挿しで発根もできます。
環境・日当たり
年間を通して、室内の明るいところで育てる。特に夏の直射日光には
葉焼けしますので、夏は遮光するか木陰か室内の明るいところで管理します。葉焼けした部分は戻りません。
冬は必ず室内で管理する。耐寒温度は5度だが、それよりもっと上の温度でも弱る。霜に当たれば一発で枯れる。
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