一番上に戻る

ルドベキア・ヒルタの育て方…水やりのコツは?種まきの時期は?

TOP > キク科 > ルドベキア > 管理
ルドベキア・ヒルタ
目次
ルドベキア・ヒルタとは?
品種
管理場所
水やり
肥料
植え替え・植え付け
剪定・切り戻し
病害虫
関連記事
学名などの基礎データ
ルドベキア・ヒルタの開花時期…種まき時期…植え付け・植え替え時期…肥料時期…月別スケジュールです。最終更新
植物名
ルドベキア・ヒルタ
科名
キク科
属名
オオハンゴンソウ属
学名
Rudbeckia hirta
別名
荒毛反魂草
耐寒
マイナス5度
水やり
水控え目
場所
外の日なた
難易度
初心者向け
スポンサーリンク

ルドベキア・ヒルタとは?

ルドベキア・ヒルタはキク科オオハンゴンソウ属(ルドベキア属)の北米原産の一年草。自生地では一年草ですが日本では越冬して持ち越すことがあります。別名が「アラゲハンゴンソウ」でアラゲとは葉や茎に毛が生えていることが由来です。日本で野生化していて、日本では牧場跡や鉄道跡に生えていたため「牧場花」「鉄道花」とも呼ばれていました。

同じオオハンゴンソウ属(ルドベキア属)の「オオハンゴンソウ」は生態系を壊す危険があるため特定が遺体生物に指定されていて、販売・譲渡・栽培が禁止されているが、今の所、ルドベキア・ヒルタは指定されていない。指定されていないが、繁殖力は強く、今後は在来種を駆逐するものとなって栽培が禁止される可能性はなくもないので、栽培するときは広がり過ぎないように気をつけましょう。
ルドベキア ヒルタの商品画像
ルドベキア ヒルタの購入はこちら
Amazon
楽天市場
スポンサーリンク

品種

タイガーアイ

ルドベキア・タイガーアイはヒルタの園芸品種の一つ。中心は黒く、黄色とオレンジのグラデーションの花序が名前の通り、まるで虎の目のように見えます。花が大きく、花数も多く、6月〜11月に開花します。宿根で毎年開花する。

プレーリーサン

ルドベキア・プレーリーサンはヒルタの園芸品種で、中心の芯部分が黄緑で、他のルドベキアとは印象が違います。

チェロキーサンセット

ルドベキア・チェロキーサンセットはヒルタの園芸品種で、赤・橙の花序の八重咲き品種。

カプチーノ

ルドベキア・カプチーノはヒルタの園芸品種で、12枚前後の花びらが綺麗な赤褐色と黄橙のグラデーションとなっています。開花時期は6月〜10月と長いです。

管理場所

春〜秋に日当たりで管理します。夏は暑さで多少生育が悪くなりますが、枯れるほどではないです。

基本的には冬に寒さに当たって枯れる一年草ですが、耐寒温度はマイナス5度で中間地暖地では戸外で越冬することもあるが、品種にもよりますが、株の寿命が短いため何年も育つことはない…とされます。しかし、こぼれダネで増え、毎年開花します。

水やり

鉢植えの場合は土が乾いたら水をやります。夏になると水切れを起こしやすいので、朝と夕方の2回鉢底から水が出るほどにしっかりとやってください。

庭植えの場合は自然に降る雨だけで十分です。

肥料

痩せ地でも育ち、開花するので追肥は不要です。肥料が多いと徒長してひょろ長くなりますので肥料は控えめが基本です。あまりに肥料が不足して生育不良になるようなら春から夏に薄い液体肥料を2週に1回やります。

植え替え・植え付け

時期

春に苗を植えるか、3月に種まきをします。もしくは9月〜10月に種まきして越冬させて夏に開花します。一年草ですし、越冬しても株の寿命が短いので植え替えは不要です。

種まき

発芽温度が20度〜25度で、3月に加温して発芽させるか、9月〜10月に発芽させます。5月に種まきすると夏に開花しないうちに秋が来てしまいます。

ビニールポットに培養土を入れて、種子を入れて、土をかぶせないで、少し手で土を押さえます。乾燥し切らないように水をやり、明るい日陰で管理します。発芽したら、日光に当て、庭や鉢に植えるのは春になります。秋に植える場合は、葉っぱが4枚になったら植え付けますが、霜に当たると枯れるので霜除けをします。

用土

一般的な培養土で植え付けます。自作する場合は赤玉土6腐葉土4を混ぜたものを使います。

鉢への植え付け手順

7号〜8号に1苗を植えます。鉢植えの底の穴を鉢底ネット(鉢底網)で塞いで、その上に鉢底石(軽石)を2cm〜3cm入れて、その上に用土を入れて、株を入れて、隙間に用土を入れて、最後に水をしっかりとやります。

庭植えの手順

深さ20cmを掘り返して、元の土に対して2割ほど腐葉土か堆肥を混ぜ、化成肥料を少量を入れて、よく耕して用土とします。株同士は30cmほど空けて、配置し、隙間に用土を入れていき、最後にしっかりと水をやります。

剪定・切り戻し

来年、咲かせたい場合は花はそのまま1ヶ月ほど放置して熟させて種子をつくり、そのまま種子を落とします。

来年、咲かせない場合は、開花して熟す前に花茎を切って収穫します。水揚げして切り花として室内に飾るといいです。

病害虫

ハモグリバエ
ハダニ
スポンサーリンク
ルドベキア
ルドベキアの育て方…種まきの時期は?水やりのポイントは?
キク科
ルドベキア・アーバンサファリ
ルドベキア・アーバンサファリの育て方…増やし方は?
キク科
ルドベキア・タカオ
ルドベキア・タカオの育て方…ブラックアイドスーザンとも呼ばれる
キク科