一番上に戻る

ルドベキア・アーバンサファリの育て方…増やし方は?

TOP > キク科 > ルドベキア > 管理
ルドベキア・アーバンサファリ
目次
ル‍ド‍ベ‍キ‍ア・アーバンサファリの特徴は?
増やし方は?
水やり
肥料
植え替え・植え付け
管理場所
剪定・切り戻し
病害虫
関連記事
学名などの基礎データ
ルドベキア・アーバンサファリの開花時期…植え付け・植え替え時期…肥料時期…剪定時期…月別スケジュールです。最終更新
植物名
ルドベキア・アーバンサファリ
科名
キク科
属名
オオハンゴウソウ属
学名
Rudbeckia hirta
耐寒
マイナス15度
水やり
水控え目
場所
外の日なた
難易度
初心者向け
スポンサーリンク

ル‍ド‍ベ‍キ‍ア・アーバンサファリの特徴は?

ルドベキア・アーバンサファリ:ル‍ド‍ベ‍キ‍ア・アーバンサファリの特徴は?
ル‍ド‍ベ‍キ‍ア・アーバンサファリはキク科オオハンゴウソウ属(ルドベキア属)の多年草宿根草)、もしくは一年草ルドベキア・ヒルタ園芸品種。耐寒温度はマイナス15度でヒルタ以外と交配させているに違いないなと思う。

切花としても利用でき、開花後に根本から切って水揚げして室内に飾りましょう。
水揚げ…挿し穂の葉の先まで水を行き渡らせる作業
水揚げ…挿し穂の葉の先まで水を行き渡らせる作業
園芸用語

色違いでフォレストグリーン、キャニオンレッド、サバンナサンセット、サハライエローなど品種がある。上の写真はフォレストグリーンです。

真ん中の芯と花びらの色合いがかわいい。花びらが落ちた芯だけになっても結構綺麗で、そのままドライフラワーにしてもいいです。

苗が流通しているときに植え付けるとすぐに結構な大株に育ちます。
草丈40cm〜50cm
80cm
スポンサーリンク

増やし方は?

多年草で越冬して毎年栽培できるのですが、寿命があって徐々に弱って消えていきます。継続して栽培するには更新する必要があります。

10cmほど切って土にさしていると発根して株を増やすことができます。また、植え替えの際に株分することでも増やせますよ。種を採種できれば増やせますが、種は親の性質を継がないので、園芸品種ではやめておきましょう。

水やり

庭植えにした場合は、自然に降る雨だけでほぼ大丈夫です。夏などの乾燥時期にあまりに乾燥していたら水やりをする程度です。冬も自然に降る雨だけでいいです。

鉢植えの場合は鉢の土が乾いたら、鉢底から水が出るくらいにしっかりとやりましょう。夏は朝と夕方の2回、しっかりと水やりをします。それでも水切れするなら半日陰に移動させましょう。

肥料

やせ地でも育つ植物で、肥料がなくても枯れませんし、開花もしますが、たくさん開花させるには生育時期にあたる5月〜10月に、液体肥料を週に一回か、化成肥料を1ヶ月に一回やります。

植え替え・植え付け

時期・頻度

春(4月〜5月)に植え付けて初夏〜秋に開花させるか、秋(9月〜10月)に植えて、越冬して翌年の初夏に開花させます。一般的には春植えです。

鉢植えは毎年同時期に植え替えをしましょう。じゃないと根詰まりを起こします。庭植えも3年か4年に一回、掘り上げて株分すると調子がよくなります。

用土

一般的な花と野菜の培養土で植え付けます。自作する場合は赤玉土7腐葉土3に化成肥料を混ぜたものを使います。

鉢植えの植え付け・植え替え

幅が60cm以上になるのでできるだけ大きな鉢に植えます。30cmの10号鉢が一般的な最大の鉢なんでここに1苗を植えます。1苗だけですよ。

鉢植えの底の穴を鉢底ネット(鉢底網)で塞いで、その上に鉢底石(軽石)を2cm〜3cm入れて、その上に用土を入れて、株を入れて、隙間に用土を入れて、最後に水をしっかりとやります。

植え替えのときは、古い土をスコップなどで三分の一だけ落として、同じ大きさか少し大きな鉢に植え替えます。

庭植えの植え付けは?

深さ30cmの穴を掘り、大きな石があったら取り除いておきます。掘り出した土に腐葉土か堆肥を、庭土に対して2割か4割混ぜて、化成肥料を説明書きの規定量入れて、よく混ぜて用土とします。

穴に半分ほど土を戻して、株を入れて、隙間に土を入れて、最後に水をやって完成です。複数株を植える場合は株同士は60cm〜80cm空けて植えてください。

管理場所

日当たりの良いところで管理します。半日陰でも育ちますが、日当たりが悪いと開花が少なくなります。

夏の直射日光でも負けないし、暑さにも強いので、夏も日当たりになる場所に庭植えしていいです。ただ、鉢植えだと土の量が少ないため、日光と暑さには耐えられても水切れしてしまうので、そういう場合は半日陰に移動させましょう。もしくは寒冷紗やヨシズで遮光して蒸発を防ぎます。

冬の寒さには強く、地上部がなくなりますが、春に芽吹きますので越冬は問題ないです。

剪定・切り戻し

枝か分かれしやすいので、剪定しなくても花がよく咲くのですが、摘芯することでより枝分かれして開花します。7月〜8月に花が一段落したら、高さ半分で切り戻しておくと秋以降に開花が多くなります。

病害虫

カイガラムシなどが発生することがある。害虫は前もってオルトランを散布しておくといいです。
オルトラン粒剤の商品画像
オルトラン粒剤の購入はこちら
Amazon
楽天市場
スポンサーリンク
ルドベキア
ルドベキアの育て方…種まきの時期は?水やりのポイントは?
キク科
ルドベキア・タカオ
ルドベキア・タカオの育て方…ブラックアイドスーザンとも呼ばれる
キク科