ローズダリスの育て方

科名 | ヒノキ科 |
学名 | Platycladus orientalis Rosedalis |
耐寒 | マイナス15度 |
水やり | 水控え目 |
場所 | 外の半日蔭 |
難易度 | 中級者向け |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | |
開花 | ||||||||||||
植え | ||||||||||||
肥料 | ||||||||||||
剪定 |
スポンサーリンク
ローズダリスの特徴は?

1年で10cmほどしか成長せず、剪定の頻度は低く、樹高も低くて、管理はしやすいが、苗が少し高く、流通も少ない。鉢植えでも栽培できます。
生育してくると枝が広がって乱れるので、剪定してまとめる必要があります。
樹高1.5m
横幅70cm〜80cm
スポンサーリンク
水やり
庭植えの水やり

雨や水やりで泥はハネると、土中の雑菌が付着して下葉から枯れ込んでくるので、できれば株元にバークチップなどを敷き詰めて、泥ハネを抑えるといいです。
鉢植えの水やり

冬は寒さで生育が止まっていますし、寒さで蒸発が鈍くなっているので、水やりは控え、土が乾いてから数日たってからやるようにします。
肥料
二月に緩効性化成肥料か油粕をやる。化成肥料であれば、周囲にまきます。油粕の場合は、株の周囲に根が当たらないように離れたところに深さ20cmの穴を数カ所に掘って埋める。肥料が不足すると葉色が悪くなり、枝葉がまばらになります。
植え替え・植え付け
時期・頻度
春か秋に植え付け・植え替えをします。鉢植えは2年か3年に一回植え替えをしましょう。用土
鉢植えの場合は一般的な花と野菜の培養土で植え付けます。自作する場合は赤玉土6腐葉土4に化成肥料を混ぜたものを使います。庭植えの場合は庭土に腐葉土か堆肥を追加して、用土とします。庭土の水はけが悪いなら、川砂・軽石小粒・パーライトなどを入れて水はけをよくして植えましょう。
鉢植えの植え付け手順は?

植え替えの際は土を少し落として、同じ大きさの鉢かひと回り大きな鉢に植え替えます。できれば、土を落とさないでひと回り大きな鉢に植え替えると、植え替えのダメージを減らせます。
庭植えの手順は?

管理場所
日当たりか半日陰で管理します。夏の暑さにも強く、冬の寒さにも強いので、九州〜北海道南部まで庭木として植えられます。生垣としても利用できなくもないですが、生育が遅いので、生垣にするのであれば、できるだけ大きな苗を買って植えましょう。
剪定・切り戻し
成長が遅いですし、放置でも樹形は整うので、剪定することはほとんどないです。ただ、成長すると枝が開いて乱れるので、その時は剪定してまとめます。剪定は冬(12月〜2月)の生育が止まっている時期に行います。枝に一枚も葉っぱがない状態に切ってしまうと新しい葉っぱや枝が出てこないで枯れてしまう。剪定するときは葉っぱが残るように切る。もしくは根元から切ってしまう。