コニファー(針葉樹)の一覧
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コニファーとは
コニファーは針葉樹の総称でこれといった品種を指すことはありません。
常緑樹で、成長しても樹形が乱れないために庭木に向いています。よく知られているのが
ゴールドクレスト。よくクリスマスのツリーにされるが、ゴールドクレストは日本の気候に合っていないので気を付けてください。
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コニファーの栽培の注意点
花も咲くが目立たないことが多く、ほとんど観賞価値はありません。香があることが多く、森林浴効果をうたって販売されることも。
肥料食い
肥料食いというか、肥料が切れると葉っぱの色が悪くなり、まばらになり、枯れ込む。肥料不足で枯れるということはほとんどないが、コニファーの良いところが消えるので肥料は切れないようにする。
大きくなりすぎるので剪定を
庭植えにして管理できるのは3m程度。そこで
芯止をして大きさを抑えるようにする。
コニファーの育てやすい品種
フィリフェラオーレア、
ムーングロウ、
スパルタン、
ニオイヒバ・エレガンテシマヒノキ科イトスギ属Cupressus
モントレーイトスギ Cupressus macrocarpa
よく流通しているが日本の気候に合っておらず、大きくなってからも突然、枯れることが多い。植えてる人が多いが、植えない方がいい。
アリゾナイトスギ Cupressus arizonica
ブルーアイス
樹高8m。成長が早く、葉っぱが白銀色で非常に綺麗でよく流通しているが、根が弱く、横風に弱い。
シダレイトスギ Cupressus funebris
ヒノキ科ビャクシン属Juniperus
コロラドビャクシン Juniperus scopulorum
ブルーヘブン
樹高5mから6m。青色系。ボリュームが出るのは樹高1.5mから。
パスファインダー
スノーフラーリーズ
トルソンズウィーピングブルー
ウィンターブルー
グレイグレアム
アメリカハイネズ Juniperus horizontalis
ブルーチップ
樹高50cm。青系。
ブルーラグ
ゴールデンカーペット
プルモーサ
フィツェリアーナ
ビャクシン Juniperus pfitzeriana
サルファースプレイ
フィツェリアーナコンパクタ
フィツェリアーナグラウカ
セイブロックゴールド
オールドゴールド
ミントジュレフ
ニイタカビャクシン Juniperus squamata
エンピツビャクシン uniperus virginiana
バーキー
グレイオウル
ノヴァ
ペンデュラ
レプタンス
シルヴァースプレッダー
ヒノキ科ヒノキ属Chamaecyparis
ヌマヒノキ Chamaecyparis thyoides
★ヒノキ Chamaecyparis obtusa
コラリフォルミス
ナナグラシリス
ナナルテア
ツヤマヒノキ
クジャクヒバ
オウゴンクジャクヒバ
ナナ
ナナオーレア
サワラ Chamaecyparis pisifera
ゴールドスパングル
イトヒバ
ヒノキ科クロベ属Thuja
ニオイヒバ Thuja occidentalis
イエローリボン
樹高5m。春は葉色が黄色。夏は黄緑。冬はオレンジ色になる。
ヒノキ科レイランドヒノキ属Cupressocyparis
マツ科
カナダトウヒPicea glauca
コニカ
メイゴールド
サンダースブルー
エキニフォルミス
カナダトウヒ・オーレア
ペンデュラ
アルバータグローブ
ローリン
ヨーロッパアカマツPinus sylvestris
ファスティギアタ
スギ科
ヨレスギ Cryptomeria japonica
ヨレスギ・スパイラリス
スギ Cryptomeria japonica
スギ・ピグマエア
19世紀日本にやってきたプランツハンター
19世紀前後、日本の幕末から明治にかけて、西欧のプランツハンターが日本や中国に新種の植物を求めてやってきました。彼らは有用な植物を求めてはいましたが特に需要があったのが、貴族の庭を飾る「針葉樹(コニファー)」であり、高値で取引されていました。
なぜ針葉樹が貴族に高く売れたのか?
貴族の庭は非常に広く、そこにあまり手間の掛る植物は植えられません。そこで剪定しなくても、自然と形の整うスギやマキといった針葉樹が重宝されました。
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