コロラドトウヒの育て方

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コロラドトウヒ(プンゲンストウヒ・ブルースプルース・アメリカハリモミ)

コロラドトウヒ
科名マツ科
属名トウヒ属
学名Picea pungens
別名プンゲンストウヒ・ブルースプルース・アメリカハリモミ
みずやり水控え目
場所外の日なた
難易度上級者向け
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開花
植え
肥料
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コロラドトウヒの育て方

文章の修正育て方の概要
コロラドトウヒはマツ科の常緑高木の針葉樹(コニファー)。コロラド州の州の木に指定されているのもあって「コロラドトウヒ」と呼ばれるが、学名をとって「プンゲンス」「ピセアプンゲンス」もしくは「プンゲンストウヒ」と呼ばれることもある。
見た目が「ザ・コニファー」という感じで人気がある。樹高が高いが一年で10cmほどしか生育しないため、小さく保つのは容易。非常に多くの園芸品種がある。
樹高自生地では20m。庭木にすると5mから10mにくらい。
まとめ
●コロラドトウヒ(=プンゲンストウヒ)はマツ科の常緑高木の針葉樹。
●関東北部から北海道の庭木。暖地では夏に枯れやすい。
●庭植えにすれば、自然に降る雨だけでほぼ十分。ただし、植え付けて二年以内は様子を見て水やりをする。
●2月に肥料をやる。
●日当たりで育てる。
剪定をして高さを抑える作業が大事。
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コロラドトウヒの水やり

コロラドトウヒの水やり文章の修正水やり
庭植えの場合は一旦根付いてしまえば自然に降る雨だけでほぼ十分。日照りの時に水をやる程度です。植え付けて二年ほどは根が張っておらず、水切れしやすい。庭植えでも二年は水やりをする。特に一年目の夏は水切れしやすいの注意。

コロラドトウヒの肥料

文章の修正肥沃な土地を好み、肥料が切れると葉色が悪くなる。2月に寒肥として緩効性化成肥料か油粕を埋める。コニファー類は意外と肥料食いなので気をつける。
●肥料がないからといって枯れることはないが、肥料不足だと徒長(=ひょろ長くなる)して樹形が乱れるたり、生育不良を起こしたり、葉っぱが少なくなり、葉色が悪くなるといいことがないので、肥料はやった方がいい。
●肥料が多いと茂りすぎて、夏に内部が蒸れて枯れこむこともある。その場合は肥料を減らして、枝を間引いてしまう。
●肥料の量は説明書きの通りにして、調節していく(適切な量は株の状態や環境によって違う)。

植え付け

植え付け文章の修正植え替え時期
春(3月4月)あたりに植え付けをする。
用土
一般的な花と野菜の培養土で植えるか自作する場合は赤玉土小粒6腐葉土4を混ぜたものを使う。庭の土に3割か4割ほど腐葉土か堆肥を追加して、よく混ぜて用土として使う。
植え付け
庭植えの場合は、深さ50cm直径50cmの大きさの穴を掘って、穴に緩効性化成肥料(もしくは油粕)を入れ、掘り出した土に腐葉土か堆肥を3割か4割混ぜて、半分ほど土を戻して、株を入れて、隙間に土を入れて、最後に水をやって完成です。

管理場所・日当たり

文章の修正寒さに強い
寒さに強く、夏の高温多湿が苦手。北海道から関東北部が栽培可能地域。
日当たりで
日当たりを好むものの、夏の直射日光に葉焼けすることがある。東北以北であれば、葉焼けしても枯れるまでには至らないので、気にしないなら日当たりで管理する。
中間地・暖地では高温で弱り、蒸れて枯れこむことがある。

病害虫

文章の修正アブラムシカイガラムシハダニシンクイムシなどが発生する。
暖かい地域で病害虫が発生しやすい。

剪定・切り戻し

文章の修正剪定する時期
冬に樹液の流れが緩やかになるので剪定は冬に行う。適している時期は2月か3月。
剪定の方法
生育が遅いのですが樹高は5mとか10mになり、庭木としては大きすぎます。望みの大きさに達したら芯止をして、高くならないように押さえます。芯止は一番高い枝…成長点を切ることで、側枝を伸びやすくし、大きさを押さえます。芯止をしても次の枝がいずれは「芯」となって伸び来てますので、それが一定の高さに達したらまた芯止をします。

次に、夏の高温多湿に弱いので、枝をさばいて風通しよくします。枯れた枝・変な方向に伸びた枝・邪魔な枝・伸びすぎた枝などを落として樹形を整えます。
●葉っぱが一つもないように剪定すると、その枝からは葉っぱが出ず、新しい枝も出てこないばかりか、枯れてしまうこともあるので、葉っぱが残るように剪定します。もしくは、バッサリと根元から切ってしまいます。
●樹形を整える時は上から順番に剪定していきます。すると円錐形を維持しやすい。

特徴・由来・伝承

文章の修正プンゲンスは「鋭い」という意味で、葉っぱが尖っていることから来ている。葉っぱは銀青緑(シルバーブルー)で非常に綺麗。クリスマスツリーに見た目は適しているが、生育が遅いので利用はされない。ツリーにはウラジロモミやヨーロッパトウヒ(ドイツトウヒ)が使われる。

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