グロボーサオーレア(ゴールデングローブ)

科名 | ヒノキ科 |
属名 | クロベ属 |
学名 | Thuja occidentalis Globosa Aurea |
別名 | ゴールデングローブ |
水やり | 水控え目 |
場所 | 外の日なた |
難易度 | 初心者向け |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | |
開花 | ||||||||||||
植え | ||||||||||||
肥料 |
目次
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グロボーサオーレアの育て方
育て方の概要グロボーサオーレアはヒノキ科クロベ属のニオイヒバの園芸品種。常緑の針葉樹(コニファー)。グロボーサは「球形」、オーレアは「黄金」のこと。どちらも品種や学名でよく見かける。春以降の新芽は黄金色で球形に育つためこの名前。冬は褐色(ベージュ)色がかる。生育は一年で20cmくらいと遅い。ニオイヒバなので葉っぱを揉むと良い匂いがする。育てるのは簡単。
樹高最大で150cm…大体は1mくらいでおさまる。
まとめ
●グロボーサオーレアはヒノキ科クロベ属ニオイヒバの園芸品種。球形になり、新芽が黄金色。
●水やりは自然雨だけでもいいが、日照りの時は水をやる。
●2月と10月に肥料をやる。
●日当たりが好ましいが、半日陰でも育つ。
●暑さ・寒さに強いが、夏の日照りに注意。
●剪定しなくても球形にまとまる。
●グロボーサオーレアはヒノキ科クロベ属ニオイヒバの園芸品種。球形になり、新芽が黄金色。
●水やりは自然雨だけでもいいが、日照りの時は水をやる。
●2月と10月に肥料をやる。
●日当たりが好ましいが、半日陰でも育つ。
●暑さ・寒さに強いが、夏の日照りに注意。
●剪定しなくても球形にまとまる。
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グロボーサオーレアの水やり

庭植えの場合は一旦根付いてしまえば自然に降る雨だけでほぼ十分。日照りの時に水をやる程度です。水を欲しがる樹木で水切れすると枯れ込んでくる。植え付けをして一年ほどは根が張り切っていないので、庭植えでも様子を見つつ水をやるようにする。
●根が張っても夏は水切れする。水切れすると葉先が枯れ込んでくる。
鉢植えの水やり
鉢植えの場合は土が乾いたら水をやります。水をやるときは鉢底から水がしみ出すくらいにしっかりとやります。水をやったら、次には土が乾くまで水をやらない…メリハリのある水やりをしましょう。受け皿の水は捨ててください。
グロボーサオーレアの肥料

2月に寒肥として緩効性固形肥料か油粕をやる。10月前後にも同様に肥料をやる。2月の肥料は春以降の新芽のための栄養。10月のは夏に浪費した栄養の補給。10月の肥料は不要だと思ったらやらなくてもいいです。
●コニファー類は肥料喰いで、「葉色が悪いな」と思ったら肥料不足ということが多い。
植え付け・植えかえ

基本的にはいつ植えても問題ないが、真夏は避けた方がいい(水切れが起きやすいから…)。大きな株(=根鉢が布に包まれているようなの)は梅雨前後に植えるといいが、それも根をいじらなければ、そんなに季節は選ばないで植えられる。
用土
鉢植えにする場合は一般的な花と野菜の培養土で植えるか自作する場合は赤玉土小粒6腐葉土4を混ぜたものを使う。庭植えの場合は庭土に腐葉土か堆肥を混ぜてから使う。庭土は常識的な水はけがあればいい。あまりに粘土質なら川砂や軽石を混ぜて水はけを良くしてから植える。
植え付け・植え替え
鉢植えの場合…根鉢(ポット)より一回り大きな鉢を用意します。鉢底の穴をアミで塞いで土が出ないようにしてから軽石を2センチから3センチほど入れて、軽石の上に土を入れ、株を入れて、隙間に土を入れていき、最後に水をやります。鉢底から水が出るまで水をやってください。
庭植えの場合…根鉢の二倍か三倍の深さと大きさの穴を掘って、穴の底に緩効性肥料を入れ、掘り出した土に腐葉土か堆肥を3割か4割混ぜて、半分ほど土を戻して、株を入れて、隙間に土を入れて、最後に水をやって完成です。
●庭植えも鉢植えも植え付け時に緩効性肥料を混ぜる。一般的な培養土には最初から肥料が入っているので不要。
栽培可能地域
北海道南部から九州まで北海道南部まで育てられる。ただし降雪地域では雪が積もって冬に枝が折れる。その場合は雪よけが必要になる。
管理場所・日当たり
日当たりが良いグロボーサオーレアは耐陰性があり、半日陰でも生育する。なので半日陰で育てても問題ない。が、日当たりがいいと新芽が出て黄金色になり、黄金色になるのがグロボーサオーレアの良い点なんだから、やっぱり日当たりで育てるべき。
病害虫
基本的に病害虫には強い。それでも若干発生する。コガネムシ・ミノムシ・ハダニ・アブラムシ・カイガラムシ・スス病など。剪定・切り戻し

枯れた葉っぱを落とす
秋になると、幹の近くの葉っぱは自然と枯れこむ。これは病気ではなく生理現象。だけどそのままにしておくと、その部分に新しい葉っぱが出ず、また夏に蒸れて病気になることもあるので、むしり取る。軍手でこすれば簡単に取れる。
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