デグルートスパイヤー

科名 | ヒノキ科 |
属名 | クロベ属 |
学名 | Thuja occidentalis Degroot’s Spire |
みずやり | 水控え目 |
場所 | 外の半日蔭 |
難易度 | 初心者向け |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | |
開花 | ||||||||||||
植え | ||||||||||||
肥料 |
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栽培の特徴

育て方の概要
デグルートスパイヤーはヒノキ科クロベ属の匂いヒバの園芸品種。常緑高木の針葉樹(コニファー)。「デグルーツスパイヤー」「デグルートスパイアー」など表記にブレがあるが同じもの。ニオイヒバなので良い香りがする。葉っぱの色は普通(ニオイヒバと同じ)。冬は褐色(=枯れ色?)を帯びる。生育が遅く(年間で10cmから20cm…もしくはそれ以下)、本題は大きくなるのだろうが、大きくなるまで時間がかかる。細身の円錐形が剪定なしにあまり変化しない。日陰に強い。生育が遅いために流通量がすくなく、まぁまぁ高価。育てやすいコニファー。ゴールドコーンに似ているが、ゴールドコーンより耐陰性がある。
樹高最大で3mから5m…生育が遅いのでなかなか3mには至らない。
まとめ
●デグルートスパイヤーはヒノキ科クロベ属のニオイヒバの園芸品種。細い円錐形の樹形。
●生育が遅い。条件が良くても年間で10cmから20cmくらいしか生育しない。なので植えるのであればある程度の大きさの苗を買う。そうなると高価になる。
●水やりは自然に降る雨だけで十分。水を欲しがるので日照りには注意。
●2月に肥料をやる。葉っぱの色が悪い時は肥料不足を疑う。
●日当たりがよいが、多少の日陰でも枯れない。
●生育が遅いので剪定はたまにしかしない。しないでいい。
●暑さ・寒さに強い。
●デグルートスパイヤーはヒノキ科クロベ属のニオイヒバの園芸品種。細い円錐形の樹形。
●生育が遅い。条件が良くても年間で10cmから20cmくらいしか生育しない。なので植えるのであればある程度の大きさの苗を買う。そうなると高価になる。
●水やりは自然に降る雨だけで十分。水を欲しがるので日照りには注意。
●2月に肥料をやる。葉っぱの色が悪い時は肥料不足を疑う。
●日当たりがよいが、多少の日陰でも枯れない。
●生育が遅いので剪定はたまにしかしない。しないでいい。
●暑さ・寒さに強い。
参考リンクニオイヒバ
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水やり

水やり
庭植えの場合は一旦根付いてしまえば自然に降る雨だけでほぼ十分。日照りの時に水をやる程度です。植え付けて一年から二年は根が張り切っていないために水切れが起きやすい。庭植えであっても葉っぱの様子…葉色を見て水やりをする。
●デグルートスパイヤーは水を欲しがる庭木です。水切れしないように気をつける。
肥料
文章の修正を申請する肥料
肥料はなくても育つのでなくてもいいが、肥料がある方が生育がよく、また葉色もよい。なので肥料はやった方がいい。
2月に寒肥として緩効性固形肥料をやる。10月に同様に肥料をやるが10月はなくてもいい。
植え付け・植えかえ・挿し木

植え替え時期
植え付けは春(3月から4月)か秋(9月10月)あたり。春の植え付けの方がより適している。
用土
一般的な花と野菜の培養土で植えるか自作する場合は赤玉土小粒6腐葉土4を混ぜたものを使う。庭土に腐葉土か堆肥を3割ほど混ぜてから使う。
植え付け
庭植えの場合は、根鉢の二倍か三倍の深さと大きさの穴を掘って、掘り出した土に腐葉土か堆肥を3割か4割混ぜて、半分ほど土を戻して、株を入れて、隙間に土を入れて、最後に水をやって完成です。根が浅いのでグラグラするようならば支柱をしてくくりつけて固定する。
●根鉢に布が巻かれている場合は、そのまま植え付ける。布は土に帰るので。ビニールや金属が巻いてある場合は取り除いて植えること。
●生育が遅い(一年で最大10cmから15cm)ので、小さな苗を植えるとなかなか大きくならないので、ある程度の大きさのものを植える。ってことは金がかかる。生垣なんて無理。一本立ちのシンボルツリーにする。
●生育が遅い(一年で最大10cmから15cm)ので、小さな苗を植えるとなかなか大きくならないので、ある程度の大きさのものを植える。ってことは金がかかる。生垣なんて無理。一本立ちのシンボルツリーにする。
鉢植えの場合は、根鉢(ポット)より一回り大きな鉢を用意します。植え替えの場合は古い土を多少落として同じ大きさの鉢に植えてもいい。鉢底の穴をアミで塞いで土が出ないようにしてから軽石を2センチから3センチほど入れて、軽石の上に土を入れ、株を入れて、隙間に土を入れていき、最後に水をやります。鉢底から水が出るまで水をやってください。
挿し木で増える?
挿し木すれば発根するが、発根しても生育が遅いのであんまり意味ない。
管理場所・日当たり
文章の修正を申請する日当たり
日当たりで育てるのが基本だけど、耐陰性があって多少の日陰くらいなら問題なく育つ。半日陰(1日に半日だけ日が当たる)くらいなら問題ない。1日に3時間以上当たると育つ。ただし、日光が当たらないとただでさえ遅い生育が激烈に遅くなるため、やっぱり基本は「日当たり」。
冬
冬の寒さには強い。北海道でも戸外で越冬する。
病害虫
文章の修正を申請するミノガ
ミノムシのこと。発見次第、捕殺する。
剪定・切り戻し
文章の修正を申請する剪定
剪定しなくても自然と円錐形に伸びて、その上、あまり生育しないので剪定は「乱れたら」程度。ほとんど剪定しない。むしろ強い剪定(=太い枝を落とす)をすると回復するまで時間がかかる。
幹の近くの葉っぱが枯れる
幹の近くの…内側の葉っぱは枯れこむ。別に病気じゃないので気にしないでいいが、放置していると次の葉っぱや枝が出てこない(出づらい)し、夏に蒸れて病気になるかもしれないので、むしり取ってしまった方がいい。軍手でこするとポロポロと落ちる。
管理用リンク
管理用