パインゼラニウム
目次
パインゼラニウムの特徴は?栽培関連記事学名などの基礎データ
x最終更新- 植物名
- パインゼラニウム
- 科名
- フウロソウ科
- 属名
- ペラルゴニウム属
- 学名
- Pelargonium denticulatum
- 別名
- ペラルゴニウム・デンティクラツム、パインゲラニウム
- 耐寒
- 5度
- 水やり
- 水控え目
- 場所
- 外の半日蔭
- 難易度
- 上級者向け
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パインゼラニウムの特徴は?
パインゼラニウムは南アフリカの西ケープ南部に自生している
フウロソウ科ペラルゴニウム属(
テンジクアオイ属)の
多年草。
学名の「デンティクラツム」は葉っぱが歯のようにギザギザになっていることが由来。自生地は雨季と乾季があって、日本でいう冬の間にほとんどの雨が降り、夏は非常に乾燥している地域で、そういう地域の小川の近くに自生しています。なので、
水やりは通常でいいのですが、夏の高温多湿がちょっと苦手。
ややこしく書いていますが、通常のペラルゴニウムと同じ育て方ですし、むしろ頑健な方です。
ゼラニウム系は変な香りがすることが多いですが、このパインザラニウムは葉からパインの香りがします。パインというのは「松」のことで、
パイナップルじゃないです。一応
ハーブゼラニウムとして売られることがありますが、うーん、
ハーブか…と思う。
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栽培
年間を通して土が乾いたら水をやり、乾燥気味に管理するようにします。特に真夏の高温多湿がちょっと苦手で、夏は風通しの良いところに移動させるといいです。耐寒温度は5度で、寒さには強くないので水やりを控え、霜に当たらないようにし、室内の日当たりで管理しましょう。
植え替えは活動が始まる3月あたりか、活動が止まる秋にします。できれば3月がいいです。植え替えの際に根をいじらないようにし、ひと回り大きな鉢に新しい土を足して植え替えます。
用土は一般的な
培養土か、できればここに川砂を1割足して
水はけをよくしておくと
夏越ししやすいです。
栽培の詳細は
を参考にしてください。
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