テイキンザクラ(南洋桜・提琴桜・南洋アブラキリ・ヤトロファインテゲリマ)

科名 | トウダイグサ科 |
属名 | ヤトロファ属 |
学名 | Jatropha integerima |
別名 | 南洋桜・提琴桜・南洋アブラキリ・ヤトロファインテゲリマ |
水やり | 水を好む |
場所 | 外の日なた |
難易度 | 中級者向け |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | |
開花 | ||||||||||||
植え | ||||||||||||
肥料 |
目次
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テイキンザクラの育て方




樹高3m(庭植えにすれば)横幅3m
まとめ
●テイキンザクラはトウダイグサ科の常緑低木。気温があれば長期間開花する。
●日当たりで管理。
●風が強いと枝が折れる。
●樹高は3m。横には3mほど広がります。
●寒さに弱いので、冬は室内で管理する。ただし、沖縄・九州南部では戸外で越冬しているし、霜に当たって地上部が落葉しても春には芽吹くこともある。
●夏の暑さにはめちゃくちゃに強い。
●テイキンザクラはトウダイグサ科の常緑低木。気温があれば長期間開花する。
●日当たりで管理。
●風が強いと枝が折れる。
●樹高は3m。横には3mほど広がります。
●寒さに弱いので、冬は室内で管理する。ただし、沖縄・九州南部では戸外で越冬しているし、霜に当たって地上部が落葉しても春には芽吹くこともある。
●夏の暑さにはめちゃくちゃに強い。
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テイキンザクラの水やり
鉢植えの水やり
土が乾いたら水をたっぷりとやってください。土が乾いていないうちには水をやらないでください。水をやりすぎると根が腐って枯れてしまいます。ただ、どちらかというと、多少ジメジメした場所を好みます。
土が乾いたら水をたっぷりとやってください。土が乾いていないうちには水をやらないでください。水をやりすぎると根が腐って枯れてしまいます。ただ、どちらかというと、多少ジメジメした場所を好みます。
●冬は寒さで生育が止まりますので水やりは控えてください。
●冬に寒さで落葉しても春には芽吹くかもしれないので、落葉しても諦めずに水やりをしましょう。
●冬に寒さで落葉しても春には芽吹くかもしれないので、落葉しても諦めずに水やりをしましょう。
庭植えの水やり
基本的には自然に降る雨だけで十分。ただし真夏の日照りの時期は水やりをしてください。
基本的には自然に降る雨だけで十分。ただし真夏の日照りの時期は水やりをしてください。
テイキンザクラの肥料
肥料春から秋にかけて液体肥を二週に一回やるか、5月6月・9月に緩効性肥料をやるかします。開花が多く、肥料が切れると開花が止まりますので、様子を見つつ肥料はしっかりとやってください。
植え付け・植えかえ
植え替え・植え付け時期
植え付けは春が適しています。枝を切って挿していると根付いて増やせます。
植え付けは春が適しています。枝を切って挿していると根付いて増やせます。
用土
一般的な花と野菜の培養土か、自作する場合は赤玉土7腐葉土3を混ぜたもので植え付けをします。
一般的な花と野菜の培養土か、自作する場合は赤玉土7腐葉土3を混ぜたもので植え付けをします。
●庭植えにする場合、風が通らない場所に植える。風で倒れやすい(ただし庭植えできるのは九州南部か沖縄くらい)。
鉢植えの手順
一回り大きな鉢を用意し、底の穴を網で塞いで軽石を2センチほど入れて、用土を入れ、株を入れて、隙間に用土を入れていきます。最後に水をやって完成です。
一回り大きな鉢を用意し、底の穴を網で塞いで軽石を2センチほど入れて、用土を入れ、株を入れて、隙間に用土を入れていきます。最後に水をやって完成です。
●土は落とさず、根をいじらないで一回り大きな鉢に植え替える。
庭植えの手順
深さ40cm直径40cmの穴を掘って、掘り返した土に腐葉土か堆肥を3割ほど追加して、半分戻して株を入れて、隙間に用土を入れて、最後に水をやって完成です。株がグラグラするなら支柱を立ててくくりつけます。
深さ40cm直径40cmの穴を掘って、掘り返した土に腐葉土か堆肥を3割ほど追加して、半分戻して株を入れて、隙間に用土を入れて、最後に水をやって完成です。株がグラグラするなら支柱を立ててくくりつけます。
管理場所・日当たり
春から秋の管理
日当たりの良い場所を好みます。強い風に当たると枝が折れやすいので、風当たりが強いところには植えないようにします。半日陰くらいなら生育し開花もします。
日当たりの良い場所を好みます。強い風に当たると枝が折れやすいので、風当たりが強いところには植えないようにします。半日陰くらいなら生育し開花もします。
●暑さには強く、夏の直射日光にも負けない。
冬の管理
熱帯で育つ植物ですから、暑さには強いです。でも寒さに若干弱く、5度以下になると枯れます。4度で霜が降りますから、霜が降りる地域では、冬は室内で管理します。
沖縄や九州南部では、わりとよく植えられています。戸外で育つってことです。よって九州南部より北では(九州でも)、冬は室内で管理したほうが無難。
熱帯で育つ植物ですから、暑さには強いです。でも寒さに若干弱く、5度以下になると枯れます。4度で霜が降りますから、霜が降りる地域では、冬は室内で管理します。
沖縄や九州南部では、わりとよく植えられています。戸外で育つってことです。よって九州南部より北では(九州でも)、冬は室内で管理したほうが無難。
●このページで耐寒温度は8度としていましたが、九州南部で越冬しているので実際は5度か0度くらい。
●霜が降りる地域でも、霜に当たって落葉しても春には芽吹くことがある。
●霜が降りる地域でも、霜に当たって落葉しても春には芽吹くことがある。
病害虫
カイガラムシが発生します。剪定
風に弱く、横風で倒れることもある。剪定して枝を捌いて風が抜けるようにしてやる。剪定はいつやっても問題ない。花芽は季節にかかわらず、新枝につく。特徴・由来・伝承
西インド諸島原産(キューバあたり)。高さが4メートルほどになる樹木ですが、冬の寒さに弱いので、日本ではそんなに大きくはなりません。ただ、温度と日光があれば一年中でも花が咲きます。ピンクや赤の「桜」に似た花を咲かせるために、第二次大戦中に兵士たちがこの花を「南洋桜(ナンヨウザクラ)」と呼んだために、和名はナンヨウザクラとなっています。
●ナンヨウザクラという同じ名前の植物があります。そちらのナンヨウザクラはシナノキ科かナンヨウザクラ科に属する別種植物です。
●別名がテイキンザクラといいます。テイキンとは提琴でバイオリンのことです。これは葉っぱの形が似ているためです。
●別名がテイキンザクラといいます。テイキンとは提琴でバイオリンのことです。これは葉っぱの形が似ているためです。
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