ベゴニア・マソニアーナマクラータの育て方
目次
ベゴニア・バリエガータの特徴は?水やり肥料植え替え・植え付け管理場所病気・害虫最後に…関連記事学名などの基礎データ
x最終更新- 植物名
- ベゴニア・マソニアーナマクラータ
- 科名
- シュウカイドウ科
- 属名
- ベゴニア属
- 学名
- Begonia variegata(Begonia masoniana var maculata)
- 別名
- アイアンクロス、ベゴニア・バリエガータ
- 耐寒
- 5度
- 水やり
- 水控え目
- 場所
- 室内
- 難易度
- 中級者向け
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ベゴニア・バリエガータの特徴は?
ベゴニア・
バリエガターは中国・ヒマラヤ・ベトナムなどに自生する
シュウカイドウ科ベゴニア属の根茎性ベゴニアの一種。葉っぱが大きく育ち、非対称の涙型の葉っぱに葉脈に沿って茶色い模様が入ります。
以前はベゴニア・マソニアーナマクラータと呼ばれていました。アイアンクロスと呼ばれて現在も流通しています。栽培の感覚は
レックスベゴニアと同じです。
草丈30cm〜50cm
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水やり
土への
水やりは通常の植物と同じで、乾いたら鉢底から水が出るくらいにやり、土が乾くまでは水をやらないでください。土への水やりは普通ですが、空気中の湿度は少しあったほうが良いです。乾燥する時期は加湿器をかけるか、
葉水をして葉っぱの乾燥を防ぐといいです。
冬は寒さで活動が止まっているので、水やりを控え、土が乾いてから、数日経ってから水をやります。土中の水があらかたなくなってから水をやるといいです。できれば
土壌水分計で計測してから水をやるといいです。
肥料
春〜秋のうち気温が25度くらいの時期に液体
肥料を2週間に一回やります。もしくは1ヶ月に一回化成肥料をやります。
植え替え・植え付け
時期・頻度
春の5月前後に植え替えをします。
根詰まり・土の劣化を避けるために2年に一回は植え替えをしましょう。
用土
水はけの良い土で植えます。ベゴニアの土で植えるか、一般的な
培養土に
軽石小粒・川砂・
パーライトなどを1割〜2割ほど入れて水はけをよくして植えるといいです。
植え付け手順
植え替えの場合、古い鉢から株を取り出し、古い土を三分の一ほど落として植え替えます。植え替えの場合は株の負担を減らすために、地上部を半分ほど
切り戻しておくと、回復が早くなります。
鉢植えの底の穴を鉢底ネット(鉢底網)で塞いで、その上に鉢底石(軽石)を2cm〜3cm入れて、その上に
用土を入れて、株を入れて、隙間に用土を入れて、最後に水をしっかりとやります。
増やすのであれば葉挿し、株分で増やします。植え替えの際に株分も可能で、適当にナイフで半分に割って、別々に植え直します。
管理場所
年間を通して風通しの良い木陰や
半日陰、室内の明るい場所で管理することが大切です。しかし、直射日光に当たると
葉焼けを起こすことがあるため、注意が必要です。特に夏は乾燥と日光で葉焼けしやすいので、注意が必要です。
冬は水やりを控えることで、5度くらいまで耐えることができます。冬は室内の日当たりのいい場所で管理しましょう。
夏・冬に室内に取り込む場合は、冷暖房にも注意が必要です。冷暖房の風は非常に乾燥していて、直撃すると枯れることがあるため、直撃しないように気をつけましょう。
病気・害虫
アブラムシ、
ウドンコ病、斑点病、灰色かび病などが発生します。
最後に…
栽培のより詳細は
を参考にしてください。
ベゴニアには他に大量の仲間がいますので興味があるなら
を参考にしてください。
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