ウリハダカエデの育て方
目次
ウリハダカエデ(瓜膚楓)の特徴は?水やり肥料植え替え・植え付け管理場所剪定・切り戻し病害虫関連記事学名などの基礎データ
x最終更新- 植物名
- ウリハダカエデ
- 科名
- ムクロジ科
- 属名
- カエデ属
- 学名
- Acer rufinerve
- 別名
- 瓜膚楓
- 耐寒
- マイナス25度〜マイナス20度
- 水やり
- 水控え目
- 場所
- 外の日なた
- 難易度
- 中級者向け
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ウリハダカエデ(瓜膚楓)の特徴は?
ウリハダケデは日本の本州・九州・屋久島に自生する
ムクロジ科カエデ属の落葉高木。
雌雄異株が基本で、まれに
雌雄同株のものがあります。また、
ウリカエデとともに雌雄が転換することがある樹木としてちょくちょく挙げられる。
春に開花し、翼のついた実がつき、秋になると
紅葉し、冬は落葉するので季節を感じられる。
樹皮に縦の筋が入り、これが未熟なマクワウリに似ていることが名前の由来。カエデの仲間なので、翼のついた実がつく。葉っぱは三つに分かれているけど、カエデっぽくない。
樹高はそこそこ大きく、一般的には庭木には適さないが
剪定して抑えられなくもない。より庭木に適したものに関しては
シンボルツリーを参考にしてください。
樹高10m
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水やり
庭に植えた場合は基本的に雨だけで十分です。特に乾燥した地域では、夏には定期的な
水やりが必要です。冬には、雨水だけで十分ですが、乾燥が続く場合は様子を見て水やりをしましょう。
肥料
2月に新芽のための寒肥として、緩効性化成
肥料か
油粕をやる。化成肥料であれば、周囲にまきます。油粕の場合は、株の周囲に根が当たらないように離れたところに深さ20cmの穴を数カ所に掘って埋める。
植え替え・植え付け
時期
落葉時期に植え付ける。春以降になってもいいが、ダメージがあり調子を崩すことがあるので落葉時期のうちに終わらせましょう。
用土
庭土に
腐葉土か
堆肥を2割か3割ほど足して
用土として、植え付けましょう。
庭植えの植え付け手順は?
深さ40cm〜50cmの穴を掘り、掘り出した土に腐葉土か堆肥を3割か4割入れて、化成肥料を説明書きの規定量を入れて、よく混ぜて用土とします。
穴に半分ほど土を戻して、株を入れて、水やりをしつつ隙間に土を入れます。
水極めすると根が土に馴染んで根が広がりやすいです。余った土で、株の周囲に土手をつくり、そこに水をたっぷりとためます。水が吸収されて引くまで待ち、引いたら土手を崩してならし、完成です。
管理場所
日当たりでも、
半日陰でも問題なく生育します。
耐寒温度はマイナス25度〜マイナス20度とかなり寒さに強いですので防寒は不要です。
剪定・切り戻し
落葉時期に枯れた枝、変な方向にのびた枝などを落とし、必要であれば高さを抑えるために
芯止めをします。
病害虫
ほとんど見られないです。
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