ジュリアン・ラブの育て方

ジュリアン・ラブの特徴は？
意外と寒さに弱いですよ
夏越し
植え替えした方がいい
関連記事x最終更新2024-02-01

植物名

ジュリアン・ラブ

科名

サクラソウ科

属名

サクラソウ属

学名

Primula 'Love'

耐寒

0度

水やり

水控え目

場所

日の当たる室内

難易度

中級者向け

ジュリアン・ラブの特徴は？

ジュリアン・ラブはサクラソウ科サクラソウ属（プリムラ属）の園芸品種。細かいことを言うと、プリムラ・ポリアンサを交配させてできたジュリアンのさらに改良品種の一つ。これまでに八重咲きの「バラ咲きジュリアン」があるのですが、なかでも、バラっぽい花の咲き方をするグループ。かなりミニバラっぽい。

画像の色合いだけでなく、非常に多くの色合いがあり、どれもバラっぽく開花します。栽培についてはジュリアンやバラ咲きジュリアンと同じなのでそちらを参考にしてください。

開花が多く、花が咲いていると次のツボミの日光を遮って次の花が咲きづらいので、早めに花を摘んでツボミに日光を当てるのが大事です。また、次々開花するためには追肥も必要です。

意外と寒さに弱いですよ

秋から春に流通している苗は、温室で育っているので、寒さに弱いです。必ず室内の日当たりで管理しましょう。

夏越し

一般的には冬から春に苗が流通して、室内の日当たりで管理して、気温が上昇すると高温多湿で枯れ込んできますので、それでお終いの一年草扱いとなることも多いですが、夏越ししてまた秋以降に開花することもあります。

気温が25度以上になったら風通しの良い日陰に移動させて、水やりを控えます。あんまり丁寧にせず、ダメで元々、失敗するのが通常だ！という気持ちで挑戦するくらいにしておきましょう。あんまり気負うと気が滅入りますよ。

植え替えした方がいい

購入した苗はそのままで、春まで管理するのが普通ですが、土を落とさないで少し大きな鉢に植え替えると元気になりますよ。土をいじるとダメージがあるので、土をいじらず根をいじらないで植え替えましょう。

これは販売している苗は少し根詰まりしている状態になっているからです。根詰まりさせることで鉢が小さくまとまり、見た目もいいし、根詰まり気味の方が開花が多いというのも理由です。

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