プリムラポリアンサ(プリムラポリアンサス)

科名 | サクラソウ科 |
別名 | プリムラポリアンサス |
水やり | 水を好む |
場所 | 外の日なた |
難易度 | 初心者向け |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | |
開花 | ||||||||||||
植え | ||||||||||||
肥料 |
目次
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プリムラポリアンサの育て方
10度から20度程度の気温を好みます。サクラソウ(プリムラ)なので寒さに強いイメージがありますが、霜に当たれば枯れますし、購入直後のプリムラポリアンサは温室で育てられて花を咲かしているので、寒さに抵抗がなく、いきなり戸外に出すと枯れることがあります。徐々に寒さに慣らしましょう。寒さに慣れれば九州などの暖地では戸外で越冬も可能です。
花ガラを摘んで、つぎのツボミに日光を
花が終わったら花を摘んであげてください。ツボミに日光が当たらないと咲かずにしおれてしまいます。花ガラを摘むことで次のツボミが咲きやすくなり、絶え間なく咲かせることも出来ます。
まとめ
●水やりは土が乾いていたら。
●夏の暑さで枯れることが多いので「一年草扱い」とされる。
●つぼみに日光が当たらないと咲かずに萎れるので、前の花を綺麗でも摘んでやるようにする。
●肥料が切れると花が止まる。
●日当たりで管理。ただし、夏は半日陰で管理。
●霜に当たれば枯れる。寒風も苦手。
●水やりは土が乾いていたら。
●夏の暑さで枯れることが多いので「一年草扱い」とされる。
●つぼみに日光が当たらないと咲かずに萎れるので、前の花を綺麗でも摘んでやるようにする。
●肥料が切れると花が止まる。
●日当たりで管理。ただし、夏は半日陰で管理。
●霜に当たれば枯れる。寒風も苦手。
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水やりと肥料
水やりは土が乾いてから土が乾いていたら水をしっかりとやってください。土の状態をしっかりとチェックして水をやらないと過湿になり、根が傷むことがあります。
●受け皿の水は捨ててください。
花と葉に水が掛からないように
水をやるときに花と葉に水がかからないようにしてください。花に水が掛かると花はしぼみます。株の中心のくぼみに水がたまると腐って病気になります。葉っぱを持ち上げて、土に直接注ぐようにしてください。
肥料
開花時期、生育時期は肥料が必須です。二週間に一回か一週間に一回、液体肥料をやります。ポリアンサは次々開花するので肥料が切れると開花が鈍くなります。肥料は切らさないようにします。
植え付け・植えかえ・種蒔き
一年草扱い夏に高温多湿で枯れてしまうので一般的には「一年草」扱いです。冬に非常に安価で流通するので、それを窓辺に置いて楽しむか、秋に苗を庭植えします。
用土
市販されている花と野菜の土(培養土)で植えます。寄せ植えとしても楽しむことが出来ます。
植え替えると元気になる
普通は冬に購入したポットやプラスチック鉢のままで春まで楽しんでおしまいですが、ポットやプラスチックの鉢は若干根詰まり気味。そのままでも楽しめますが、植え替えた方がいいです。植え替えた方がかなり元気になります。
植え替えは土を崩さずに、ひとまわり大きな鉢に植え替えるようにします。
秋に植える・植え替えの場合
庭植えする場合は庭土に2割か3割ほど腐葉土か堆肥を混ぜておきます。鉢植えの場合は一般的な培養土でいいです。
秋の彼岸ごろ、まだ根が活動していないので株分けもできます。2芽くらいを1組で用土を落として新しい土で植え付けします。
管理場所・日当たり
ポリアンサは他のプリムラ類よりも日光を好みます。冬は明るい部屋か、暖地であれば戸外の日当り。春以降は戸外の日当りで管理します。寒風・霜に当たると枯れてしまうので戸外に出すなら軒下など霜の当たらない場所で管理します。夏は暑さで傷みやすいので、庭植えにするならば夏場は日陰・半日陰になるようなところに植えます(それでも暑さで消えることが多い)。一般的には鉢植えで季節ごとに移動させます。その方が便利です。
夏越しについて
暖地では無理。中間地では厳しいができなくもない。寒冷地では越冬は可能。ただしそこまで必死こいて夏越しするほどのことでもない。そもそも苗が安い。毎年、新しい品種を植えた方がモチベーションが上がる。
●夏は日陰の涼しいところで管理する。
冬越しについて
関東南部では戸外で越冬も可能。ただし、寒さで花が少なくなるし、強い寒波が来れば枯れる。霜には当ててはいけません。
●冬に流通しているポリアンサは温室育ちで戸外に出せばしおれて枯れる。戸外で冬越しできるのは秋から育てて寒さにある程度、慣れているもの。慣れていればマイナス3度まで耐える(それでも霜と寒風は避ける)。
その他
蕾は日光に当てないと咲かないポリアンサの蕾(ツボミ)は日光に当てないと開花しません。つぼみがあっても、前の花が咲いていると日光が当たらず、開花せずにしぼんでしまうので、つぼみがあるならば、前の花はできるだけ摘んでしまって日光に当てます。
花がら摘み
花がら(=花が終わったもの)はこまめに詰むようにします。放置しているとそこから病気になることがあります。低温多湿の環境だと灰色かび病が発生します。
害虫
アブラムシ、ヨトウムシ、ナメクジなどが発生します。
特徴・由来・伝承
プリムラポリアンサとジュリアンは非常に似ています。育て方も同じと考えてください。元々はポリアンサは花茎を伸ばして花を咲かせるタイプだったのですが、株元で咲かせるジュリエと交配しているうちに、ポリアンサも株元で開花するものが主流になって行きました。現在、プリプラジュリエ(とプリムラジュリア)とポリアンサはパッと見にはほとんど違いがない状態で、花が大きいのがポリアンサ、小さいのがジュリアンという程度の違いになっています。スポンサードリンク