ガーデンマムの育て方

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ガーデンマム(ポットマム)

ガーデンマム
科名キク科
属名キク属
学名Chrysanthemum
別名ポットマム
みずやり水控え目
場所外の日なた
難易度中級者向け
画像の投稿
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開花
植え
肥料
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目次

  1. ガーデンマムの育て方
  2. ガーデンマムの水やり
  3. ガーデンマムの肥料
  4. 植え付け・植えかえ
  5. 株の増やし方
  6. 管理場所・日当たり
  7. その他
  8. 特徴・由来・伝承

ガーデンマムの育て方

文章の修正ガーデンマムは流通名・属名で、ガーデンマムという植物はありません。庭植えように品種改良されたキクです。育て方はキクを参考にすれば、問題なく育てられます。ガーデンマムは庭植え用とされるだけあって、ガーデニングをする上では便利で育てやすい性質です。
※鉢植えでも可。いわゆる和ギクと異なり、キクにしては管理が楽な鉢植えになります。

よくブログや商品紹介の画像で、葉っぱよりも花の方が多い、びっしりと咲いたガーデンマムを見かけます。さすがに農家ほどではありませんが、初心者でもビッシリ咲きます。

花ガラを摘んで下さい
花が終わって花びらがシオシオになっていたら、早めに摘んでしまいましょう。花をそのままにしていると種をつくろうとして、栄養がしおれた花にまわり、つぎのつぼみが出来にくくなります。ガーデンマムに限らず、長く花を楽しむコツです。

花の下にあるツボミを咲かせるために
マムの花の下に次のつぼみがあります。このつぼみに日光を当ててやら無いと開花しにくいので、花ガラを摘むようにしてください。

花が一段楽したら、切り戻し
花が一通り咲いて、一段落したら、三分の一ほどきり戻しをしてあげると、脇芽が出てまた花が増えて株が大きく育ちます。

霜に当たると枯れますが
霜に当たると地上部が枯れますが、根は生きています。土が凍結しないように根に腐葉土をかぶせて、防寒してください。また春になれば新芽が出ます。
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ガーデンマムの水やり

水やりの基本

ガーデンマムの水やり
文章の修正土が乾いていたら水をしっかりとやってください。
乾燥に弱い
パッと見た目は乾燥に強そうなのですが、実は極端に乾燥させると葉っぱがダラリと垂れてしまいます。長時間ジメジメしている状態では根腐れを起こしてしまいますが、乾燥しない程度に水をやってください。特に夏場は乾燥で水下がりがおきやすくなります。一日に二回、朝と夕方にしっかりと水をやります。何度やっても葉がだれるようならば、半日陰へと移動させます。

冬の水やり

文章の修正冬も水遣りを
霜に当たると株が枯れてしまいますが、根本に小さな葉っぱと根で冬を越し、春には芽を出します。なので冬の間も忘れずに水をやってください。庭植えした場合は、降雨だけで十分なのですが、鉢植えの場合は地上部が無いので忘れがちです。

ガーデンマムの肥料

ガーデンマムの肥料
文章の修正生育期間は液肥を
キクは肥料食いです。肥料を必要とします。春~秋にかけて日光を浴びて成長する時期は、一ヶ月に一回は固形の緩効性肥料をやり、液肥を10日に一回やります(固形肥料と液肥の両方やるって意味)。液肥をやることでツボミも開花しやすくなります。
●あんだけ開花させようとするなら、肥料を食うのはしょうがないですよね。

植え付け・植えかえ

文章の修正市販されている花と野菜の土(培養土)かキク専用土で植え付けをします。もしくは赤玉土6腐葉土2バーミキュライト2を混ぜた土で植え付けをします。

庭植えでも
寒さにも暑さにも強いので、庭植えすれば毎年花を咲かせてくれます。庭植えするときは近くに照明がないことを確認して下さい。キク科の植物の多くは短日植物で、昼の時間が短くなって花芽をつけます。照明が近くにあると昼の時間がまだ長いと判断して花芽をつけなくなります。

株の増やし方

文章の修正脇から子株が出たら簡単に増やせる
ガーデンマムに限らず、キクは育てていると脇から小さい子株がひょっこり芽を出すことがあります。これは親株と根で繋がっていて、すでに根がある子になります(発根済みというのが重要)。親株の他の根を傷つけないように配慮しつつ、親株と子株の中間のところでブッツンと根を切って子株を切り離します。その後子株の根鉢を崩さないようにしつつ用土に植えると株分け完了、新たな株(親のコピー)として成長していきます。子株を抜き去った後の親株の株本の穴は用土で穴埋めしましょう。子株を分ける方法だと、発根済みなので挿し芽(挿し木)より簡単で成功率が高いです。葉を落としたり半分にしたりする必要もありません。そのままで植え付けてスクスク成長します。増やして育てるつもりがない場合は、親株の邪魔になるようなら処分するのも一つの手です。

管理場所・日当たり

管理場所・日当たり
文章の修正日当たりで管理してください
一年を通して日当たりで管理します。寒さには強いので戸外で越冬できます。

街灯や証明が当たる場所に管理していると
ガーデンマムやキク科の植物の多くは短日植物で、「昼の時間」が少なくなったらつぼみをつける性質があります。照明や街灯が当たる場所ではツボミをつけません(もしくはツボミが付きにくい)ので、二年目のガーデンマムや春から育てている場合は、照明が当たらない場所で管理して下さい。秋に店頭で販売しているガーデンマムはもう花芽が付いていますので、気にしないで大丈夫です。

キクの開花には寒さにあてることも
ガーデンマムが開花するためには寒さに当てる必要がありますので、戸外で寒さにあててください。

風で倒されないように
鉢の大きさに対してこんもり茂るので、重心が上に行きます。すると風がよく吹く場所だと、風に吹かれて横倒しになり、地面に倒れて泥が付き、泥から病気にかかる心配があります。倒れないような大きくて重い鉢にするか、おもりをつけて倒れないようにするか、置き場所を変えるか、防風ネットなどで防風対策するかします。

その他

文章の修正ダニやアブラムシが発生します。

ツボミが咲かない理由
ツボミが咲かない理由としては、花ガラ摘みがしていないためにツボミに日光が当たっていないというのが一つ。温室で育てていて寒さに当たっていないために咲きづらいことがあります。

花ガラ摘みは、一般的に見て、「まだ鑑賞できる」というレベルであっても早めに摘んでツボミに日光を当ててやるのがコツです。

特徴・由来・伝承

文章の修正コギク・大菊・ガーデンマム・ポットマム・ポンポン菊・ピンポンギクと多種あって、どれがどれやら――違いはなんとなく分かるのですが、どういう経緯でこれだけ多種になったのか、ちょっと分かりません。

日本にキクが渡ってきたのが奈良時代。当初は薬用としてでした。その後観賞用のキクも伝来しました。江戸時代以降、キクは品種改良がなされて大輪のものが人気になりました。ここまでが一般的なキク――コギクと大菊です。

これらが日本からヨーロッパに伝えられました。パリ万博で日本の菊が紹介され、当時のヨーロッパのガーデニングブームとあいまって日本ブームが巻き起こります。これらの菊がオランダ・イギリスなどで改良されたものが、俗に言う「なんとかマム(スプレーギクも含む)」です。菊自体は18世紀にはすでに中国からヨーロッパに伝来していたのです。ところがいまいち人気が出ませんでした。日本の品種改良――町人・武家を巻き込んだ江戸時代の長い平和が産んだ文化の結果なんでしょうね。

ちなみに、大菊など和ギクに興味がわいた場合は、お近くの菊花会を探してみてください。和ギクの栽培は、いわゆる「ガーデニング」の範疇を超えてやや専門的な分野になり、苗や情報の入手経路が限られています。菊花会に行くと、菊花展で見かけるような品種の入手(購入又は譲り受け)ができたり、その育て方を教わったりできます。菊花会の情報は(ネットで探して見つかる場合もありますが)秋に開催される各地の菊花展に寄って得るのが一番です。菊花展によっては、一部の苗を販売している場合もあります。
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