クヌギの育て方

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クヌギ(ツルバミ)

クヌギ
科名ブナ科
属名コナラ属
学名Quercus acutissima
別名ツルバミ
みずやり乾かし気味に
場所外の日なた
難易度チャレンジャー
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
開花
植え
肥料
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栽培の特徴


庭木には不適切ですよ
●庭木としては生育が早く、手に終えない
●毛虫が発生する。落ち葉がすごい量になる。
アレルギー
樹高15m-20mになる落葉高木。秋に紅葉するが美しくない。雌雄同株で雌雄異花、風媒花です。よって「クヌギ花粉のアレルギー」の人も居ます。
季節感
春に開花。それがドングリとなり(ただし結実から熟成まで二年掛かる)、冬には落葉。季節感のある植物です。といっても観賞価値はさほどでも。

水やりと肥料

自生している植物ですから、一旦根付いてしまえば水やりは不要です。

植え付け・植えかえ・種蒔き

庭には向かない
木の枝の先から1mの範囲に根が張ります。少々の庭なら植えないほうがいいです。10年で建材に利用できるほど生育するというのは、あくまで建材目線の話で、庭木としては生育が早すぎます。生育した根が隣の家に侵食する。根が家の下に潜り込んで家が傾くということもあって、庭木としては現実的ではないです。
植える場合
クヌギは肥えた土を好みますが、土質はあまり問題にしません。よほど水はけが悪いのでなければ、大丈夫です。植え付けは落葉時期に行います。
鉢植えで楽しむ
鉢植えで楽しむ場合は、市販の花と野菜の土で普通の植物同様に植えれば生育します。小さい鉢ならば大きくもならず管理は楽です。二月に緩効性肥料をあげます。3年目以降は肥料を控えてください。

●落葉広葉樹の評価が高まり、山にクヌギ・コナラを植えることが増えています。
●アベマキとよく似ている。アベマキのほうが乾燥に強い?という話も。
●クヌギは暖地の植物と思われがちですが、東北の岩手・山形以南のどちらかというと北よりによく分布している。
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管理場所・日当たり

日当たりを好みます。

その他

「紅(くれない)は
移ろふものそ
橡(つるばみ=クヌギ)の
馴れにし衣に
なほ及(し)かめやも」
と、万葉集に大伴家持が読んでいます。
剪定
邪魔な枝を剪定するようにします。適期は落葉時期ですが、切り倒しても切り株から再生するくらいですから、邪魔ならいつでも切ってしまいましょう。
カブトムシ・クワガタ
クヌギは幹に傷が付くとそこに樹液が染み出します。するとここにカブトムシやクワガタがやってきます。またクヌギの葉っぱは腐葉土になりますので、ここにカブトムシ・クワガタの幼虫が成育します。
●樹液に集まるのは蛾やカナブンも。あと大スズメバチも来ます。ただし樹液が出るほどの傷をつけるのは容易じゃない。
●苗木を植えてカブトムシやクワガタが集まるまでは10年から20年掛かります。
●春には毛虫が発生します。
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特徴・由来・伝承


クヌギの語源は「国の木」だとか「食の木(クイノキ)」「薪の木(クノキ)」「栗似木(クリニキ)」だとも。ブナ科の木の実のことを「ドングリ」と呼びます。クヌギのドングリは渋みが強く、そのままでは食べられませんが、加熱することで食べられるようになります。縄文時代の遺跡からクヌギは見つかっているので土器で煮込んであく抜きをして食べていた、と思われます。

10年で木材利用が可能な大きさになり、伐採しても回復するので、里山では意図的に栽培された。薪、船舶材料、建材、家具材、シイタケ栽培、と利用価値が高い。ただし現在では利用されなくなり、放置されています。
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