ニューカランコエの育て方

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ニューカランコエの基礎データ

ニューカランコエ
科名
ベンケイソウ科
属名
カランコエ属
学名
Kalanchoe
水やり
乾かし気味に
場所
室内
難易度
上級者向け
ニューカランコエの開花時期…植え付け・植え替え時期…肥料時期…月別スケジュールです。

ニューカランコエとは?

ニューカランコエはベンケイソウ科カランコエ属カランコエ・ブロスフェルディアナ(Kalanchoe blossfeldiana)の色鮮やかな品種のことです。言われてみれば昔はもっとカランコエってもっと色合いが渋い…というと表現が綺麗ですが、ようは地味だったような。育て方はカランコエと同じですので、カランコエを参考にしてください。

カランコエは流通量が多い割に、育てるのが難しいです。徐々に弱っていつの間にか消えているというパターンが多いのです。大抵は寒さと水のやりすぎですのでそれを気を付ければ、毎年花を楽しめます。

水を葉っぱに溜めこむ機能があり乾燥に強い性質です。その反面、水をやりすぎると腐って枯れやすく、ニューカランコエを枯らしてしまうのは大抵水のやりすぎです。

水やり

葉っぱに水が掛ると、すぐに葉っぱが腐ってしまいますので、水をやるときは土に注ぐようにしてください。水やりは土が乾いて白く変色してからやる程度です。葉っぱに皺が寄ってから水をやっても遅くありません。

口が細いジョウロがあると便利です。

肥料

春(4月〜6月)と秋(9月〜10月)の生育する時期に2週に1回、薄い液体肥料をやるとより生育します。
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植え付け・植えかえ・種蒔き

植え替えは2年に一回程度、6月か秋(9月〜10月)の開花していない時期に行います。開花中は植え替えは避けます。鉢の底から根が出ていて、どうにも植え替えが必要ならば、土を崩さず一回り大きな鉢に植え替えるなら、ダメージなしに植え替えも可能です。

一般的な培養土か、多肉植物用の土で植え替えます。

植え替えの詳細は
を参考にしてください。

管理場所・日当たり

年間を通して、室内の日差しの入っている明るいところで管理します。真夏の強い日光に当たると葉っぱが傷んでしまいますので、葉っぱが黒く変色するようならば、移動させてください。

ただし秋以降は戸外に出して「日光」に当てます。ニューカランコエは短日植物で、「昼の時間が短くなったな!」と思ったら花芽をつけるので、9月以降は戸外に出します。ただし、街灯・室内の蛍光灯などが漏れて当たる場所では、その光を昼だと勘違いして花芽をつけないので、人工の光が当たらない場所で管理します。

もしくは段ボールで光を遮断して短日処理をします。詳細は以下のページを参考にしてください。

病気・害虫

アブラムシカイガラムシヨトウムシコナジラミウドンコ病灰色カビ病などが発生します。

最後に…

育て方は「カランコエ」と同じなので、
を参考にしてください。
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