バジリコナーノの育て方
目次
バジリコ・ナーノとは?水やり肥料植え付け・植えかえ・種蒔き管理場所・日当たり摘芯花を摘む病気・害虫特徴・由来・伝承関連記事学名などの基礎データ
最終更新- 植物名
- バジリコナーノ
- 科名
- シソ科
- 属名
- メボウキ属
- 別名
- グストイタリア
- 水やり
- 水を好む
- 場所
- 外の日なた
- 難易度
- 中級者向け
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バジリコ・ナーノとは?
バジリコナーノは
シソ科バジルの一種で、南イタリアに定着した品種。本来は
多年草だが、寒さで枯れる
一年草扱いとされます。室内の日当たりの暖かいところで管理すれば越冬もできなくもないが、普通はしません。
バジリコナーノは普通のバジル(
スイートバジル)より細くて、小さくて、料理に使いやすく、匂いも強い。ただ匂いが微妙に違う。バジリコナーノの方がスパイシーといった感じ。
コンパニオンプランツとしても利用されます。味にもコンパニオンプランツとしても
トマトと相性が良い。
収穫までは一ヶ月ほど。育て方は通常のバジル(スイートバジル)と同じ。
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水やり
バジリコナーノは比較的水を欲しがり、土が多少湿っているくらいを好みます。特に真夏は乾燥しやすいので水切れに注意してください。鉢底から水が出るくらいにやってください。
肥料
生育期に液体
肥料を二週間に一回程度やります。もしくは緩効性化成肥料を1ヶ月に一回やります。生育が旺盛なので、肥料が切れると生育が鈍くなります。
植え付け・植えかえ・種蒔き
種子は20度から25度で発芽。ネットで種子を売ってるけど、1袋200粒も入っていて、一般家庭では手にあまるかもしれない。たまに花屋や
ホームセンターで苗が出回るので見かけたら買うといいです。
株間は20cm開ける。
用土は一般的な花と野菜の土に植えます。植え付けの手順は以下のページを参考にしてください。
管理場所・日当たり
日に当たらないと生育が鈍いし、香りが鈍くなります。春はしっかりと日に当てますが、真夏の直射日光には
葉焼けをしてしまいます。真夏は
半日陰に移動させたり、ヨシズやカーテンで遮光してあげてください。
越冬
寒さに弱い。霜に当たると枯れます。でも、冬は室内の日当たりの暖かい場所で管理すれば室内で越冬します。10度以上にすればいいですが、10度はまぁまぁ厳しいです。失敗するかもしれないな、くらいの気持ちでやってみて、冬越ししたらラッキーと思ってください。
摘芯
バジルだけではなく大抵の植物は、ツルの先を切ると脇芽が出て葉っぱが増えます。これを
摘芯と言います。バジルは摘芯をすることでどんどん葉っぱが増えるので、必ず摘芯をしてください。
花を摘む
花が咲くのですが、花が咲くと葉っぱが硬くなり、枯れてきます。花の茎が伸びてきたら根元から切って咲かせないでください。
花茎は葉っぱの形状が違うのですぐ分かります。
病気・害虫
ハーブで香りが強いのだから、虫はつかないような気がしますが、しっかりと虫がつきます。ほとんどの人が食材として育てていると思うので、虫は薬ではなく「捕殺」しましょう。虫は最初が肝心です。発生の最初に対処すれば被害は小さく抑えられます。
特徴・由来・伝承
インド原産の
香草。古代ローマ時代にイタリアに伝わり、イタリア南部にだけ定着した品種が
バジリコ・ナーノ。バジリコはバジルのこと。葉っぱは小さくコンモリ育ちます。
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