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4月のビオラ・パンジーの手入れ・管理
4月に気温が上昇してくると、間延びしてきます。でも、寒冷地はまだまだ開花。中間地や暖地でもチラホラと咲きます。ビオラ・パンジーはこれからも咲きますが、4月以降はもっと華やかに咲く植物が出回りますので、ビオラ・パンジーを掘り上げて新しいのを植えた方がいいです。気温が高くなるとどうしても蒸れて腐りやすくなります。7月までには消えて無くなります。でも、ガーデナーはとりあえず夏越しに挑戦する人もいるでしょう。このページでは夏越しを見越した管理方法を書いています。
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水やりと肥料
土が乾いてら水をしっかりとやってください。土が濡れているのに水をやると根腐れします。大事なのはメリハリで、十分に水をやって、しっかりと乾燥するまでは水をやらないようにしてください。受け皿に水が溜まっていたら水を捨ててください。肥料
まだ開花させるのであれば肥料を二週間に一回やります。肥料をやらないと開花は止まります。夏越しさせないならば肥料はやらないでいいです。
植え付け・植えかえ・種蒔き

夏越しする場合の植え替えについて
夏越しさせるのであれば、庭植えの株は鉢植えにしておきます。鉢植えにしないと夏に涼しいところに移動させないといけないからです。庭の株を大きめに掘り返します。それを新しい鉢に新しい土で植えつけます。庭植えから鉢に植え替える時に、古い土を落とさないでください。古い土を落とすと、根が傷んで育成不良を起こして枯れるかもしれません。
植え替えの用土は一般的な培養土か、ビオラ・パンジーの専用土か、赤玉土6腐葉土4を混ぜたものを利用します。
管理場所・日当たり
日に当てれば花が咲きますが、気温の上昇で弱って蒸れてしまいます。でも、まぁ4月の気温ならまだ高温で枯れることは無いです。20度から25度くらいなら弱っても枯れないです。気にしないで日に当てて株を育てましょう。その他
切り戻しを4月の高温くらいでは枯れないんですが、蒸れてくるとどうしても弱ってしまいます。そこで切り戻しをして蒸れを予防します。今回の切り戻しは寒い時期の切り戻しとは違って「風通しを良くするため」のものです。
全体をざっくりと半分ほど切って、黄色い葉っぱや腐った葉っぱを取り、終わった花を取ります。
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