ヒマワリ・ビンセントオレンジの育て方

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ヒマワリ・ビンセントオレンジの基礎データ
nophoto
科名キク科
属名ヒマワリ属
学名Helianthus annuus vincent
水やり水を好む
場所外の日なた
難易度初心者向け
画像投稿
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開花
植え
肥料
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ビンセントオレンジとは?

育て方の概要
ビンセントオレンジはヒマワリのビンセントシリーズの一つ。花びらがオレンジで、中心が黒。オーソドックスなオレンジのヒマワリ。ビンセントタンジェントよりも薄いオレンジ。ビンセントは画家のゴッホの名前から。
種まきしてから最短55日で開花する。切り花用の品種で、一本立ちで一つ開花する。分枝はしづらいが、摘芯すれば複数の花が咲く。
ビンセントは切り花用のヒマワリで、花粉が出ず、服を汚さない。花が上を向く。完全に真上じゃないけども、他の種類に比べるとかなり上。丈は低め。花の直径は20cm前後だが、環境によってかなり違う。花粉がなくて種子ができないので、来年こぼれ種で出てくることもない。20度から25度で発芽。
大きさ・草丈・樹高
1.6m
まとめ
●育て方の詳細はヒマワリを参考にする。
●育てる環境(株間・日光・肥料)によって大きさはかなり違う。
●開花まで種まきから最短で55日。
●移植は不可。
●日光が大事。日当たりが悪いと大きくならない。
●肥料はあったほうがいいが、多いと徒長して風で折れたり、花の形がゆがむ。
●植え付けは5月から7月。8月でも開花に間に合う。
●支柱はあったほうがいい。

水やりと肥料

水やり
庭植えの場合も水やりはする。葉っぱがしおれないように水をやり、それでも不足するようならば株元にマルチングをして乾燥を防ぐ。
肥料
生育期間は緩効性肥料を月に一回やるとよいが、無くても生育は良いし、枯れるわけじゃないし、開花もする。花を大きくしたいなら肥料を。ただし肥料が多いと大きく伸びて倒れやすくなるので、肥料は控えめにするのがコツ。

植え付け

植え替え時期
5月から7月に苗を植える。2ヶ月ほどで開花する。
用土
一般的な花と野菜の培養土で植えるか自作する場合は赤玉土小粒6腐葉土4を混ぜたものを使う。庭土に3割か4割ほど腐葉土か堆肥を混ぜて土を作る。
庭植え
庭植えの場合は、30cmほど掘り出した土に腐葉土か堆肥を3割か4割混ぜて、株を入れて、隙間に土を入れて、最後に水をやって完成です。株と株は10cmから30cmほど空ける。密生させると日光を取り合って、負けたほうが小さくなってしまうので、30cmくらい空けたほうがいいが、見た目には密生させたほうがかっこいい。
鉢植え・プランター植え
鉢底の穴に網を敷いて、その上に軽石を2センチから3センチ敷き、その上に用土を入れて、苗を植えるか、種子を撒く。種子の上には1センチほど土をかぶせる。株同士は密生させると花が小さくなる。株間は10cmほど空ける。もっと広くとってもいい。プランターなら種子8粒か、苗なら6個か8個。ひっくり返るほど大きくなる。水やりが大変なので庭植え推奨。
参考種まきなど詳細な情報は「ヒマワリ」のページを参考にしてください。

管理場所・日当たり

日当たりで育てる
日光を好み、日光にあたるほどによく生育する。出来れば一日中日光が当たると大きく育つ。できれば密生させないほうが、病気も予防できる。

その他

一輪だけ開花させたほうが、その一輪が大きくなるので、脇芽のツボミは摘んだほうがいい。何もしないと分枝しづらいが、摘芯して分枝させると脇芽が出て花が何輪か咲く。
その他の病害虫や管理方法の詳細、雑記などは「ヒマワリ」のページを参考にしてください。
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