ギョリュウ・ピンクカスケードの育て方
目次
ギョリュウ・ピンクカスケードとは?水やりと肥料植え付け・植えかえ・種蒔き管理場所・日当たり病害虫・剪定関連記事学名などの基礎データ
x最終更新- 植物名
- ギョリュウ・ピンクカスケード
- 科名
- ギョリュウ科
- 属名
- ギョリュウ属
- 学名
- Tamarix ramosissima Pinkcascade
- 水やり
- 水を好む
- 場所
- 外の日なた
- 難易度
- 初心者向け
スポンサーリンク
ギョリュウ・ピンクカスケードとは?
育て方の概要
ギョリュウ・ピンクカスケードは
ギョリュウ科の落葉
低木の品種。ピンクの花に細い
針葉樹のような葉で非常に独特。庭木に人気で割と流通している。
ギョリュウは本来は「タマリスク・
シネンセス」のことだが、こちらはあまり流通しておらず、日本で「ギョリュウ」というと流通量の多い、こちらの「タマリスク・ラモシッシマ」のことであり、その中の
人気品種が「ピンクカスケード」。このページではピンクカスケードの育て方をまとめていますが、詳細は
ギョリュウの方を参考にしてください。ここでは簡単にまとめる程度にとどめています。
大きさ・草丈・樹高3mから5m
まとめ
●ギョリュウ・ピンクカスケードはギョリュウ科の落葉高木。
●日当たりで。
●水を欲しがる庭木だけど、普通に育てていけば問題ない。
●冬に
肥料を。
●
剪定は冬に。
●暑さ・寒さに強い。
●寒冷地では冬に落葉するが、寒冷地以外では冬も常緑(地域にもよる)。
スポンサーリンク
水やりと肥料
水やり
庭植えの場合は一旦根付いてしまえば自然に降る雨だけでほぼ十分。日照りの時に水をやる程度です。ギョリュウ・ピンクカスケードは水を欲する庭木なので、前もって植えるときに庭土に
腐葉土や
堆肥を入れて混ぜて水もちをよくしておくか、水やりの頻度を増やして水切れしないようにします。
●土の配合によって水やりの頻度は違う。
冬の水やり
冬は寒い地域では落葉し、暖かい地域では常緑です。落葉した場合は水やりを減らします。常緑だった場合は、葉っぱの様子を見つつ水をやります。
肥料
2月に寒肥として緩効性固形肥料か
油粕と骨粉を混ぜたものをやる。鉢植えの場合は秋にも同様のものをやる。
植え付け・植えかえ・種蒔き
植え替え時期
秋から冬に行う。一番適しているのは3月のギュリュウ・カスケードが活動する前で、なおかつ、そこそこ暖かい時期。
用土
一般的な花と野菜の
培養土で植えるか自作する場合は
赤玉土小粒6腐葉土4を混ぜたものを使う。庭に植える場合は、庭土に3割か4割ほど腐葉土か堆肥を混ぜてから植える。
植え付け・植え替え
鉢植えの場合は、根鉢(ポット)より一回り大きな鉢を用意します。鉢底の穴をアミで塞いで土が出ないようにしてから
軽石を2センチから3センチほど入れて、軽石の上に土を入れ、株を入れて、隙間に土を入れていき、支柱を立ててくくりつけます。最後に水をやります。鉢底から水が出るまで水をやってください。
庭植えの場合は、根鉢の二倍か三倍の深さと大きさの穴を掘って、掘り出した土に腐葉土か堆肥を3割か4割混ぜて、半分ほど土を戻して、株を入れて、支柱を立てて、隙間に土を入れて、支柱に株をくくりつけて、最後に水をやって完成です。
●庭植えも鉢植えも植え付け時に緩効性肥料を混ぜる。一般的な培養土には最初から肥料が入っているので不要。
●支柱は必須。
管理場所・日当たり
日当たりで
日当たりで育てる。日当たりが悪いと葉っぱが枯れこんでくる。
冬
寒さには強い。
病害虫・剪定
病害虫
カイガラムシ・
テッポウムシ
剪定
冬に剪定する。邪魔な枝を落とし、枯れた枝を落とす。枝を落とすときは根元から綺麗に落とす。コブのように小さな枝を残すと、ここから脇枝が大量に出てきて不恰好になるから綺麗に根元から落とすこと。
スポンサーリンク
関連記事