ノリウツギ・雪化粧の育て方
目次
ノリウツギ・雪化粧の特徴は?水やり肥料植え替え・植え付け管理場所剪定・切り戻し病害虫関連記事学名などの基礎データ
x最終更新- 植物名
- ノリウツギ・雪化粧
- 科名
- アジサイ科
- 属名
- アジサイ属
- 学名
- Hydrangea paniculata 'Yukigesho'
- 水やり
- 水を好む
- 場所
- 外の半日蔭
- 難易度
- 中級者向け
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ノリウツギ・雪化粧の特徴は?
ノリウツギ・雪化粧は
アジサイ科(
ユキノシタ科)の
ノリウツギの白い斑入りの品種。春〜初夏に白い花も咲きますが、葉っぱを楽しむのがメインの
カラーリーフです。
剪定は
アナベルやノリウツギと同じで、4月までに行えばいいです。
ノリウツギや
アジサイは少し強い日光に弱いものですが、ノリウツギ・雪化粧は斑入りで、どうしてもさらに日光に弱いので、強い日光は避けないと
葉焼けしてしまいます。
半日陰でも少し日光が強いと葉焼けすることがあるので、まずは鉢植えで栽培して葉焼けしない場所を探ってから庭植えにするといいです。ちなみに、水切れすると葉焼けしやすくなります。
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水やり
乾燥に弱いので水切れしないようにします。庭植えにした場合でも
用土・環境によっては
水やりは必要です。水切れするのであれば、敷き藁で
マルチングして蒸発を防ぎます。鉢植えの場合は、土が乾いたら水をしっかりとやりましょう。
水が少ないと葉焼けしやすいです。
肥料
庭植えなら2月に、鉢植えであれば3月と開花後の7月に
肥料をやるといいです。化成肥料を説明書の量だけ株の近くに撒いてください。
植え替え・植え付け
時期・頻度
乾燥が苦手なので、植え付け・植え替えは真夏でなければいつでも行えます。できれば厳冬期は避けた方がいいです。鉢植えであれば2年に一回植え替えをしましょう。
用土
一般的な花と野菜の
培養土で植え付けます。自作する場合は
赤玉土6
腐葉土4に化成肥料を混ぜたものを使います。アジサイの仲間ですがpHは花いろに影響しませんので、どちらでもいいです。
鉢の植え付け・植え替えの手順は?
7号〜10号の鉢に1苗を植えます。
鉢植えの底の穴を鉢底ネット(鉢底網)で塞いで、その上に鉢底石(
軽石)を2cm〜3cm入れて、その上に用土を入れて、株を入れて、隙間に用土を入れて、最後に水をしっかりとやります。
植え替えの場合は古い鉢から取り出して、3分の1だけ土を落として植え替えをします。
庭植えの手順は?
深さ30cm〜40cmの穴を掘り、大きな石があったら取り除いておきます。掘り出した土に腐葉土か
堆肥を、庭土に対して3割か4割混ぜて、化成肥料を説明書きの規定量入れて、よく混ぜて用土とします。
穴に半分ほど土を戻して、株を入れて、隙間に土を入れて、最後に水をやって完成です。
管理場所
年間を通して半日陰で管理します。斑入りで春の柔らかな日光でも葉焼けするので、丁度いい場所を探して、まずは鉢植えで管理して探してから植え付けるといいです。
冬は葉っぱがなくなるので、日当たりでなくてもいいですが、寒風が通らない場所の方がいいです。寒風は乾燥していて長時間さらされると枯れこむことがあります。
剪定・切り戻し
花は4月以降に出てくる新芽につくので、それ以前に剪定ができます。花がしぼんで以降の9月〜3月に剪定します。
病害虫
ほとんど見られないです。
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