ベゴニア・ウェノーサの育て方
目次
ベゴニア・ウェノーサの特徴は?水やり肥料植え替え管理場所・日当たり病害虫剪定・切り戻し関連記事学名などの基礎データ
最終更新- 植物名
- ベゴニア・ウェノーサ
- 科名
- シュウカイドウ科
- 属名
- ベゴニア属
- 学名
- Begonia venosa
- 別名
- ベゴニアベノーサ
- 耐寒
- 8度〜10度
- 水やり
- 乾かし気味に
- 場所
- 室内
- 難易度
- 上級者向け
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ベゴニア・ウェノーサの特徴は?
ベゴニア・ウェノーサ(ベノーサ)はブラジル原産の
シュウカイドウ科ベゴニア属の
木立性ベゴニアの品種。葉っぱの表面に小さな白い毛が生えているため、全体が白っぽく見え、ちょっと独特な雰囲気があります。
花茎を伸ばして、
ベゴニアっぽくない白い花を開花させますが、葉っぱと姿を楽しむ
カラーリーフです。
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水やり
水やりは控えめにし、土が乾いてから水をやります。受け皿の水は捨ててください。葉っぱに水が当たらないようにします。口の長い
ジョウロがあるといいです。
ベゴニアによくある
葉水はしません。葉っぱが濡れると腐って枯れてしまいます。
肥料
春と秋に、液体
肥料を2週に一回、薄めて水の代わりに土に注ぎましょう。
植え替え
時期・頻度
生育時期の気温が20度以上になった春か、25度以下になった秋に植え替えをします。植え替えは二年に一回の頻度でしましょう。
用土
ベゴニア用の土で植えるといいです。もしくは
多肉植物の土に1割ほど
ピートモスを足したものを使います。
植え替えの手順は?
古い鉢から株を取り出しておき、古い土を三分の一ほど落とし、腐った根はハサミで切っておきます。
鉢底の穴を鉢底ネット(鉢底網)で塞いで土が出ないようにしてから鉢底石(
軽石)を2センチから3センチほど入れて、軽石の上に
用土を入れ、株を入れます。株と鉢の隙間に用土を入れていき、最後に水をやります。鉢底から水が出るまで水をやってください。
管理場所・日当たり
強い日光が苦手で、
葉焼けするので、春・夏・秋は戸外の木陰で管理するか、室内でカーテン越しの日光に当てます。
夏の暑さには強いですが、多湿が苦手で、夏は特に風通しの良い場所で管理します。
また、木立性ベゴニアの中でも寒さに弱いので、冬は室内で管理し、できれば温室で8度〜10度以上の環境を保つようにします。
病害虫
雑菌が繁殖すると、斑点病・
灰色カビ病などが発生します。風通しの良い場所で管理し、水やりを控えることで抑えられます。
剪定・切り戻し
徒長して不恰好になったら、
切り戻して節から葉を出させます(
摘芯)。ただ、摘芯しても新芽は出にくいので、うまくいかないことが多いので、
挿木で株を増やしつつ、摘芯をする二本立てにしましょう。
その他の栽培についての詳細は
を参考にしてください。
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