ヒマラヤスギの育て方…魅力的な松ぼっくり!シーダーローズ
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マツ科 …
x最終更新画像投稿ヒマラヤスギの基礎データ
- 科名
- マツ科
- 属名
- ヒマラヤスギ属
- 学名
- Cedrus deodara
- 別名
- ヒマラヤシーダー
- 耐寒
- マイナス10度
- 水やり
- 乾かし気味に
- 場所
- 外の日なた
- 難易度
- 上級者向け
ヒマラヤスギの特徴は
ヒマラヤスギはマツ科ヒマラヤスギ属の常緑高木の針葉樹(コニファー)。雌雄異株(たまに同株)、雌雄異花。名前にスギとあるが杉ではないです。寒さに少し弱いため、関東北部では場合によっては枯れることがあるので、関東南部以西の暖かい地域での栽培になります。
松ぼっくりが大きく綺麗で、バラのようでもあるので「シーダーローズ」と呼ばれることもあります。ちなみにコウヤマキ、ナンヨウスギ、ヒマラヤスギは世界三大公園樹とされます。
10月〜11月に雄花が開花し、花粉を飛ばす風媒花。最近は花粉症を恐れられている。受粉して結実すると一年かけて熟して、翌年の12月に10cmの大きな松ぼっくりになる。
剪定して生垣くらいの大きさに整えることもできるくらい、萌芽もし剪定にも強いが、
樹高40m〜60m水やり
自然に降る雨だけでほぼ大丈夫。夏などあまりに乾燥する時期は水やりをするが、基本的にはしなくていい。肥料
肥沃な土を好むが、肥沃でなくても枯れるということもない。様子を見て、生育が悪いようなら追肥をします。周囲に腐葉土をしいたり、周囲に深さ30cmの穴を数箇所ほど掘って腐葉土を埋めるといいです。
植え替え・植え付け
用土
庭土に腐葉土か堆肥を元の土に対して2割ほど入れて、用土とします。庭植えの手順は?
根鉢の2倍〜3倍の穴…具体的には深さ50cm〜80cmの穴を掘り、大きな石があったら取り除いておきます。掘り出した土に腐葉土か堆肥を、庭土に対して2割ほど入れ、よく混ぜて用土とします。
穴に半分ほど土を戻して、株を入れて、隙間に土を入れて、最後に水をやって完成です。株が麻布に巻かれている場合は、そのまま植えます。根鉢にビニールや針金が巻かれている場合は取り除いてから植えてください。
とにかく大きくなる樹木なので、スペースを取って植えましょう。剪定・切り戻し
剪定しても萌芽して戻るので、いつ剪定しても大丈夫です。生垣にすることも出来なくもないです。ただ、本来、大きく育つものを無理して生垣にしているので、手をかけられなくなると乱れてしまう。
小さく抑えようとしなければ、剪定しなくて綺麗な樹形に整います。ただ、枝が密生すると害虫が発生したり、カラスが巣を作るので適当に枝を間引いて風通しをよくしておくといいです。
病害虫
芋虫・毛虫が発生する。発生したら、BT剤系を散布して駆除する。意外と虫が発生するので早めに対処したい。もしくは前もってオルトランなどの浸透性のものを使うといいが、樹高が高いと効果がないことがあるので、その場合は発生後に薬剤を散布して駆除する。
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