ストロビランテスの育て方
目次
ストロビランテスの特徴は?水やり肥料植え替え・植え付け管理場所枯れてきた?剪定・切り戻し病害虫関連記事学名などの基礎データ
最終更新- 植物名
- ストロビランテス
- 科名
- キツネノマゴ科
- 属名
- イセハナビ属
- 学名
- Strobiranthes dyerianus
- 別名
- ウスムラサキ、ビルマヤマアイ、ストロビアンテス・ダイエリアヌス
- 耐寒
- 10度
- 水やり
- 水控え目
- 場所
- 日の当たる室内
- 難易度
- 初心者向け
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ストロビランテスの特徴は?
ストロビランテスはミャンマーに自生する
キツネノマゴ科の常緑
低木。照りのある葉っぱで葉っぱには赤・ピンクの色が入り、葉脈の緑が鮮やかに見えます。
観葉植物・
カラーリーフとして、店舗でちょくちょく見かけます。
耐陰性があり、多少の日陰でも生育するんですが、日光が不足すると葉っぱの色が鈍くなり、それではストロビランテスの良さがなくなるので、できるだけ日光にしっかりと当てましょう。
草丈15cm〜150cm
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水やり
ストロビランテスの鉢の土が乾いてから、鉢底から水がしっかりと出てくるまで、
水やりをします。受け皿に水が溜まっている場合は、捨ててください。
庭植えの場合は基本的には自然に降る雨だけでいいです。
肥料
気温が20度以上になる生育する春(5月)から秋(10月)にかけて、週に一回、液体
肥料をやるか、一ヶ月に一回化成肥料をやります。肥料が不足すると葉っぱが黄色くなることがありますので、必ず追肥しましょう。
冬はストロビランテスが生育していないので、施肥しないでください。根をいためてしまいます。
植え替え・植え付け
時期・頻度
ストロビランテスは一般的には室内インテリアの観葉植物として育てることが多いですが、冬に枯れる
一年草だと考えるならば、庭植えにすることもできます。
植え付けは霜が降りなくなる4月〜5月あたりで、植え替えも同時期に行います。鉢植えの場合は毎年同時期に植え替えをしましょう。
用土
一般的な花と野菜の
培養土で植え付けます。ストロビランテスを室内で管理する場合は、匂いが少ない観葉植物の土で植えるといいです。
鉢の植え付け・植え替えの手順は?
鉢底の水が抜ける穴を鉢底ネットで塞いで、その上に鉢底石(
軽石)を2cm〜3cm入れて、
用土を少し入れ、ストロビランテスの株を置きます。株の土面が鉢のフチより1cm〜2cm下になるように調節します。この2cmは水やりの時に水が溜まるウォータースペースです。株と鉢の隙間に用土を入れていき、最後にしっかりと水をやって完成です。
植え替えの場合は、古い鉢からストロビランテスの株を取り出し、古い土を3分の1ほど落としてから、新しい土を足して植え替えましょう。地上部の邪魔な枝を刈り込んでから植え直すと根の負担が減り、よりよいです。
庭植えもできる
冬に枯れると考えるなら下草として、庭の前景に植えることもできます。一般的な用土で植え付ければ大丈夫です。
管理場所
日光を好みますので、室内の日当たりか戸外の日当たりで育てます。室内でも十分栽培可能です。ストロビランテスは日光が不足すると葉色が悪くなるので、色が鈍くなってきたら日光不足を疑いましょう。ちなみにこの上の画像のようにちょっと色が悪くなります。このくらいでは枯れないですが、できればもう少し日当たりに移動させましょう。
夏越し
夏の暑さには強く、戸外の日当たりでもいいですが、鉢植えだと水切れしやすいので水切れするようなら木陰に移動させましょう。
越冬
寒さには弱いので室内の10度以上の場所で管理します。冬は寒さで活動しませんが、それでもできるだけ日当たりで管理しましょう。ストロビランテスは霜に当たると枯れるので必ず室内で管理します。
枯れてきた?
まずは
根腐れを疑います。鉢の土が長期間、濡れていませんか?水やりを控えて様子を見ましょう。
肥料不足でも葉っぱが黄色くなってきますので、生育時期に黄色いなら肥料不足も候補にあげましょう。葉っぱが黄色くなるのは
根詰まりでもおきますので、鉢からストロビランテスの株を抜いてみて、白い根がミッチリと生えていないか確認しましょう。
あとは日光不足を疑います。耐陰性があるので、多少の日光不足では枯れないのですが、少し明るい程度の部屋では枯れてしまいますので、窓の近くで日光に当ててあげましょう。
剪定・切り戻し
花が咲くと株が弱り、ストロビランテスの葉色が悪くなりますので、9月の開花前に
花芽とともに前もって、高さ半分ほどにザックリと
切り戻しておき、花を咲かせないようにします。切り戻したことで
摘芯になり、脇芽が出てきて株が大きくなります。
病害虫
立ち枯れ病、
カイガラムシ。
ハダニ、
アブラムシスポンサーリンク
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