ニリンソウの育て方

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ニリンソウ(二輪草)

ニリンソウ
科名キンポウゲ科
属名イチリンソウ属
学名Anemone flaccida
別名二輪草
みずやり水を好む
場所外の半日蔭
難易度中級者向け
画像の投稿
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開花
植え
肥料

ニリンソウの育て方

文章の修正注意:葉っぱがトリカブトに似ています
花は似ていませんが、トリカブトの若葉とニリンソウの葉が似ていることから、よく間違って食中毒事件が起きます(大抵は死亡します)。ニリンソウの根は漢方薬に、若芽は山菜として食べられますが、素人判断で山菜取りに出かけて採取するのはやめておきましょう。
トリカブトとニリンソウの葉は見比べれば一目瞭然、全然違います。ですが、単独で生えていて、しかも栄養や日当たりの都合や個体差もありますので、分かったつもりでも万が一は十分起こりえます。それにそもそもキンポウゲ科の植物のほとんどに毒があります。ラナンキュラスといったよく園芸店で見かけるものにも毒があります。
生育サイクル
冬は地上部が枯れますが、根は生きていて春になると芽を出し花を咲かせます。夏を越し、冬にはまた地上部が枯れます。ドンドンと広がっていきますので株分けは春の植え替え時期に行います。種子でも増えます。
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水やりと肥料

文章の修正自生地は湿ったところです。乾燥に弱く、少し湿っている状態を好みます。土の表面が乾いていたら水をやるようにします。湿ったところが好きといっても四六時中ぬれていては根腐れを起こしますので気をつけてください。
肥料を好みます
花が終わったら油粕をあげてください。もしくは芽を出して花が終わるまでの間に液体肥料を一週間に一回程度あげます。

植え付け・植えかえ・種蒔き

文章の修正赤玉土腐葉土3を混ぜたものを利用します。寒冷地に行くほど腐葉土の割合を増やします。適期は春、植え替えする場合は同時に株分けもします。鉢から取り出し、古い土を半分ほど除いてから新しい土で植え替えをします。

管理場所・日当たり

文章の修正強い直射日光に弱く、春や秋の柔らかな日差しならば葉やけしませんが、夏の直射日光には葉焼けしますので半日陰で管理します。面倒なので年間を通して半日陰でも大丈夫です。
夏の多湿と冬の凍結
冬の寒さには強いのですが土が凍結すると枯れてしまいます。そこで腐葉土を敷いて防寒するか、鉢植えならば室内に取り込んでしまいます。
夏の多湿に弱いので、土の腐葉土を多くして水はけをよくすると楽です。また風通しのよいところで管理すると夏越しが楽です。

特徴・由来・伝承

文章の修正キンポウゲ科のイチリンソウ属の植物。山野草になります。根茎で横へと広がるので群生して増えていきます。グランドカバーにも利用されます。根生葉があり、草丈が低いです。スプリングエフェメラルの例としてよく挙げられます。白だけじゃなく淡いピンクや八重も。
一本の茎に二輪咲かせる?
ニリンソウの名前の由来は一本の茎に二輪の花を咲かせるところですが、個体差や変異や栄養や環境などなどの影響で必ずしも二輪とは限らず、一輪だけだったり三輪咲いていたりします。
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